
F ラン学生の就職先の現実を全く知らないまま就職活動するのは無謀です。
F ラン学生の就職先にはある程度の傾向があります。
学歴フィルターや採用人数にも関係する F ランの就職活動
今回はぼくのFラン友人を紹介しながら F ラン学生はどういったとこで働いてるのが現実なのかを知っていただきます。
実際にどれぐらいの企業なら入ることができるのか具体的な企業名を挙げて情報をお伝えします。
目次
Fラン大学生(文系)の就職先ランキングベスト5(独自作成)

皆さんご存知の通り僕は F ラン大学卒業しています。
久しぶりに大学の友人と会うと誰がどこで働いているのか非常に気になります。
もちろん僕はこういったブログを書いてることは友人には伏せておいて、どんな会社で働いている友人が多かったのか僕なりのランキングを作ったので紹介します。
1位 小売り
スーパーで働いてると言う友人が多かったです。
店舗数が多いだけあって働いてる人数が多いのは納得できます。
具体的に言うとイオンが多かったです。
ちなみにイオンの店舗は全国に22000ぐらいあるらしいです。
その中でも三重県が一番店舗が多いみたいです。
2番目に店舗が多い県は秋田県のよう。
都会ほど店舗が多いというイメージではないようですね。
今は当然平社員の友人が多かったですが、聞いていると幹部候補生のような形で将来の道筋をある程度建てられながら働いている友人もいて安定してそうだなあ~と思いました。
2位 金融機関(特に銀行)
これも非常に多いです。
金融といっても様々で
・銀行・証券会社・生命保険・損害保険
・クレジットカード・リースと続きます。
その中でも突出して多かった就職先は銀行です(信用金庫含む)
こちらも理由は単純で採用人数が多いからだと思います。
3位 工事現場
こちらは思ってもみなかったのですが結構多かったです。
工事現場のリーダー役として派遣社員の方や日雇いの方をまとめる。
工事現場が計画的に安全に進んでいるか確認するゼネコン勤務の友人。
鳶職と言われるような友人。
よくガテン系と一括りで言われます。
そういった力強い男がこの業界で働いているイメージがありますし、僕の友人に限っても同じような事が言えました。
個人的にはリーダーとして働いているのはすごいかっこいいなと思いましたし、ひょろひょろのぼくからしたら憧れです。
4位 公務員
意外と多かったのは公務員です。

と思うような友人ばっかりだったんですが、新卒で公務員となった人が多いのではなくて、新卒でよくある上位1~3位の企業に入りすぐ退職し公務員を目指したという友人が多かったです。
また、公務員と一括りに言ってもいろんな公務員がいます。
(在学中に公務員勉強してる新卒入社型)
・試験一切無しで選考に進める公務員。
(転職で公務員になる中途型)
僕が知らないことばかりだったのですごく勉強になりました。
F ランから新卒で公務員になりたい人は、初めの試験の勉強が難関すぎて難しいのかなと感じました。
5位 ニート・就活浪人

言うまでもなくに最もたくさんいました。
自らニートですという人はいませんでしたが事実上ニートでしょ?
と言いたくなるような人が数人見受けられました。
また、僕の思っている以上に少なかったのは就活浪人です
就活浪人をしている人に話を聞くとこう言いました。
「就活浪人ってするもんじゃないよ。してから気づいたけど、このアホな大学名をまた引き継いで就職活動しないといけないので逆に不利なことが多い」
なるほどなあと思いました。
確かに高学歴であればあるほど、その学歴をもう一度利用して就活に望むことができます。
しかしFランだとその意味がないですよね
よくFラン就活あるあるで
「就職浪人すべき!」と聞きますが…
結論:F ランで就活浪人はお勧めしない
それより、就職浪人しないためにも就活サービスの選定に気を使うべきです。
”何となく”見つけた就活サイトを利用していては取り返しのつかないことになります。

【2022年卒向け】就職先として選ばれている企業ランキングベスト5

ここからは具体的な企業名をあげます。
日経新聞を読んでいると1年に1度、就職先採用人数ランキングが発表されます。

1位 イオン3500人
結論から言うとイオンが1位で3500人です。
あなたの近くにもイオンってありますよね。
・急に名前がイオンに変わったり
・あの店はイオンに買収されたんだって~
という話を聞いたりしますよね。
ぼくの友人でもイオン系列で働いている人がやっぱり多かったです。
2位 アウトソーシング 2057人
聞いたことがない企業かもしれません。
アウトソーシングとは和訳すると「外注」という意味です。
工場製造ラインへの人材派遣・請負を主力とする企業です。
近年大きな M & A を行ったことから、人手不足が生じ採用人数増加となったことが予想されます。
3位 Jr東日本1354人
これはなんとなく予想が出来ると思います。
特に東京ではここ数年外国人観光客が増え、駅員さんがかなり増員されています。
外国語と話せる就活生は特に有利に選考できると有名。
幅広い学生選考対象としており、全員にチャンスがあると感じた企業です。
4位 三菱電機1190人
「憎いね三菱」です。
どういった企業かはみなさんご存知かと思います。
三菱と入っているだけで結構イメージがいいですね。
歴史もしっかりあり、安定、安心、世間体も良し。
人気な理由もわかります。
5位 山崎製パン 1107人
ランチパックです。おいしいですよね。
僕も就活生の時よくランチパックにお世話なりました。
新卒で就職した就活生の仕事内容としては
・小売企業にセールスに行く
・工場のラインで働く
以上がメインです。
様々な働き方があるようですが、 誰しも聞いた事がある大手企業ですので人気なのも理解できます。
その他、銀行がやっぱり上位ランクイン

数年前はトップ3を独占したこともあるメガバンクは採用人数をかなり減らしています。
よく近くの銀行の支店がなくなるといった話を聞きますよね?
ちなみにトップ10にランクインした銀行は
9位:600人採用の三井住友銀行のみとなっています。
ちなみに…
2018年1位だった三菱ufj銀行は15 位:約500人
みずほフィナンシャルグループに関しては14位:約550人
マイナス金利の影響っていうものが見てわかることでしょう。
しかし、採用人数が減ったからといって採用人数はまだまだ多いです。
人気が落ちたこともあり、金融の中でも銀行は特に就職しやすいと思っても良いでしょうね。
就職のしやすさでいえば「学歴フィルター」を気にするべき。

Fラン大学生の就職先としておすすめなのは?

採用人数の多い企業
言うまでもなく採用人数が多い会社というのは入りやすいです。
ポイントとしては例えば採用人数100人の会社があれば、内定辞退を含めその1.3~1.5倍くらいの内定が出ていると考えておくこと
(お世話になった就活アドバイザーより)とのことです。
確かに採用人数が多い企業ほど面接の練習したいという学生も多いはずですので内定辞退する学生が多いのはうなずけます。
僕の感覚的にも採用人数が多い会社というのは学歴フィルターがかかっていないことが多いように思います。
企業の条件や給料ばかりに目がいきがちです。
採用人数も注意して見ることで自分が受けるべきかを考えてみるのも良いでしょう。

学歴フィルターなしキャリチャン ・業種業界に合わせた対策可 ・東京周辺住まいなら利用推奨 最近小学校でプログラミングが必修化されました。 IT人材はかなり人材不足になっております。 そういったITのような 成長が期待できる+人材不足 そういった業界はねらい目です。 なぜなら、世の中には 成長分野でもない+人材不足 といった業種が山ほどあるからです。 またFラン大学生の就職先として選んで損はないのは不人気な職種や業界です。 理由としては「今が悪くても将来どうなるかは誰にもわからない」からです。 約10年前リーマンショックが起こり、リーマンブラザーズという超エリート大企業が急に倒産しました。 今が良くなくても今後もずっと悪い状態かなんて誰にもわからないんです。 わかったら株式投資で大儲けできます。 またあなたが社会人として給与が一番高い時期を考えてみてください。 おそらくサラリーマンなら50代が年収のピークになる人が多いはずです。 要は、そのピーク時に会社が絶好調なら最高なわけです。 入社してすぐに会社が絶好調でも始めはそれなりに収入がいいかもしれません。 それでも、せいぜい若いサラリーマンの平均月収+10万円程度です。 「今良くなくても、将来良くなる可能性を秘めている」のなら就職先の選択として入れておくべきです。 そういった 企業でも売り手市場の今はザラに採用枠が余っていたりしますよ。 「オファー型就活」はもはや利用していない学生はいないくらい浸透してきました。 このオファー型の何がいいかというと・・・ わざわざ企業から面接オファーをしてくる点にあります。 たとえFラン学生であってもオファーは届きます。 わざわざFラン学生にオファーする企業は採用に困っている企業の可能性が高い なぜならオファー型就活サイトに登録されている時点である程度のフィルターがかかっており、変な企業は登録できないからです。 要は、オファーが来る企業は、 魅力があり(ブラック企業は除外) かつ 採用活動に困っている こういった就職先が多いのです。 就活のコツはこのオファー企業からまずは早期に内定を1社獲得すること。 はじめは練習のためでも構いません。 オファーが届くため気になる企業のみに反応すればOK 一度内定までの選考フローを体で経験することは大切です。 ・ 就活生の4人に1人が利用 ・ 参加企業が6000社以上 ベネッセ運営! dodaキャンパス ・大手のベネッセが運営で安心就活 ・オファー受信率93%!就活効率化 ここまで F ラン学生の就職先であったり、採用人数が多い会社を紹介しました。 F ラン学生 かつ 大手志向の学生 はやはり採用人数の多い会社に入りがちです。 本当に大手企業がいいのか自分に合ってる会社はどこなのかを、再度分析することで本当にこのような採用人数の多い会社に入って良いのか受けるべきなのかを考えましょう。 当ブログの題名に「奔走記」とあるように情報ももちろん大切ですが、とにかく足を使って一歩踏み出すことの方が大切です。 ぼくがここまで就活に奔走することができたのも、まずは一つ内定が取れたことから始まりました。 練習企業でもいいので、1つ内定を得ることに計り知れないメリットがあるからです。 内定が1社でもあると…↓ ① 目に見えない自信が生まれ内定を量産できる(内定が内定を呼ぶ) ② 内定までの流れを体で実感でき就活効率化!(就活は習うより慣れろ) 何が言いたいかというと、Fラン就活生ほど、早期内定を早く取得してください。 そのためにうまく就活サービスを利用してください。 手あたり次第の利用や、友人のおすすめはよくないです。 基本的に高学歴な就活生用のサービスが世の中には多いからです。 人材不足な業種・不人気な職種
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F ラン大学生だけどなるべくいい就職先に就職したい?
Fラン大学生がどこから内定をもらうにしても大切なこと