

一生懸命就活をして銀行から内定を貰っても周りから「やめとけ!」と言われると悲しいですよね?
実は就活で「銀行やめとけ!」と言われる理由を知らないまま言っている人も多いです。
僕も就活生の頃、結局辞退しましたがFラン学生でメガバンクから内定を貰いました。
この記事では手っ取り早く銀行に関してやめておけと言われる理由をまとめています。
ゆっくりご覧ください。
銀行に就職するのはやめとけ!銀行がブラックな理由

ブラック企業と言われているから
銀行=ブラック企業と簡単に言ってしまう就活生も多いです。
しかしあなたはブラック企業の定義を知っていますでしょうか?
実は厚生労働省もブラック企業について定義はしていません。
・ 労働者に対し極端な長時間労働 ・極端過剰なノルマを課す ・賃金不払残業やパワハラが横行 ・企業のコンプライアンス意識が低い
引用:厚生労働省
このようにブラック企業をざっくり説明することしかしていません。
しかし、銀行のようにルールが厳しくカチカチな業界も少ないでしょう。
ルールが多いとその分業務量が増え、労働時間は長いかもしれません。
しかし、しっかり残業代も給料も支払われます。
パワハラはあるのかもしれませんが厳しい業界と言ったらその他たくさんあるはずです
プライベートがない
銀行に入るととにかく資格試験をたくさん受けさせられます。
ひどい時は年間五つの資格を取らされるという話も聞きますね。
ただでさえ仕事時間が長い銀行、いつ勉強しろと言うのでしょうか。
もう休日しかないのです。
しかも周りが勉強しているため自分も勉強せざるを得ない厳しい環境です。
自ずとプライベートの時間が削られていくのは目に見えていますね。
無意味な飲み会が多い

これは銀行に限らず大企業に特有の文化になっていますね。
転勤や異動が他の業界より多い銀行業界では、人が移動するたびに歓迎会送迎会が開かれます。
つまり飲み会が数か月に1回は支店全体であるということです。
それにあわせて上司との飲み会は別にあります。
1支店での従業員も多いため、飲み好きな上司は必ずいます。
特に新人は飲み相手にピッタリでよく連れていかれます。
これだけでも飲み会が多いのが想像できブラックと感じる就活生もいるでしょうね。
銀行に就職すると激務だと言われているから

半沢直樹というドラマで銀行業界が知られるきっかけにもなりました。
しかし、ドラマなんかより断然厳しい世界だとも言われています。
・ ノルマが高い ・ノルマの幅が広い ・出世競争が激しい ・銀行の数が多いので競争も激しい
・ クレジットカードを10枚契約して来い ・融資の残高を10億見つけて来い ・手数料1000万稼いで来い
また、銀行の激務と言われる理由に事務作業が膨大なことも挙げられます。
ノルマ自体は契約を取ってきて終わりですが、その後の事務作業も営業担当者がやることが多いのです。
例えば融資の残高を1億増やす案件をゲットしたとします。
その1億円を企業に融資するまでかなりたくさんの事務作業があります。
・その企業はなぜお金が必要なのか ・お金はどうやって返済していく計画か ・そもそもお金を貸して大丈夫な企業か ・もし返さなかった場合はどうするのか ・金利はいくらぐらいなのか
これを自分で納得する書類を作る作業が事務作業です。
稟議とも言われています。
これを作成するだけではなく、なおかつ上司の OK を得なければいけません。
お金を貸すということは返してもらうということを前提にしています。
返済能力のない企業だと上司が判断すればせっかく獲得した案件でもボツになることはざらにあるのです。
要はどんな企業に貸すのかが大切でその判断も営業担当者の腕次第ということです。
銀行の将来性がないから
銀行が絶好調だった時代から 銀行が右肩下がりの成長を続けています。
ずっと長い間下がっているから今後も下がり続けると考えるのが一般的ですよね。
これから銀行に就職し長期間務めることを検討する上では将来性はかなり大切です。
将来性がない企業にあえて新卒で入ることはできるだけ避けたいですよね。
そのほかにも銀行に将来性がないという理由はたくさんあります。
詳しくはこちらをご覧ください。
転勤(異動)が多すぎるから
銀行では2~3年に1回転勤があるのが一般的です。
お金を取り扱う銀行では仲良くなってしまうと横領などの事件に発展することが過去にも多かったからです。
もしあなたが数千万円の借金を抱えていて、 毎日返済に疲弊している。
そんな中、毎日大金を見ていると横領してしまいたくなる人がいるということです。
ですから銀行員にとって転勤はつきものなのです。
コロコロと転勤を余儀なくされるため銀行業界が嫌だという就活生の多いですね。
離職率が高すぎるから

先ほどのブラック企業の話ともつながりますが銀行の離職率はかなり高いです。
30歳前後の銀行の離職率は4割から5割 とも言われています。

そう思うかもしれませんが想像を絶するくらいの激務
ブラックと感じる人も多いためこの離職率です。
就活生はある程度、銀行業界のことを理解し、厳しいと知ったうえで就職します。
そのうえでこの離職率です。
怖くなってきますよね。
そういう意味では離職率の低い企業に入れれば最高。
納得内定を求める就活生が多いのもわかりますね。

「就活が終わるまで知らなかった!」という就活生も意外と多いです。
ジョブスプリング ・内定率だけでなく利用者評価も高い! ・納得内定したい就活生にぴったり 三菱ufj銀行 →2位 三井住友銀行 →5位 みずほフィナンシャルグループ →1位 三菱ufj銀行 →12位 三井住友銀行 →16位 みずほフィナンシャルグループ →31位 引用:キャリタス就活より ここ数年で一気に銀行の人気は落ちているのがわかります。 ただ注目するべきは、今であっても上位だということです。 日本の大手企業は全体の0.02%だと言われています。その中でも銀行はこの順位です。 銀行に就職するのはやめとけ! と言われている時代でもこの順位ということは結構高いです。 ここでは金融業界の中でも特に銀行業界が人気があった理由を紹介します。 なぜ銀行業界はそこまで人気だったのでしょうか? 銀行の最大のメリットとしては安定性でしょう。 銀行に入れば一生安泰ともずっと言われてきました。 特にメガバンクに就職することができれば人生はイージーモード 仕事はきつくてもそう言われるぐらい安定性がありました。 特にこの時代は銀行に入ってしまえば年功序列で出世できていた時代ですしね。 採用人数が多いとどう思うでしょうか? このように採用人数が多ければたくさんの学生が志望します。 金融業界の中でも特に銀行業界の 採用人数は突出していました。 つまり、本当に銀行に就職したい人が多いので人気なのではないのです。 採用人数が多いので「とりあえず受けとくか」といった安易な気持ちで応募する就活生が多数ということです。。 そのため銀行業界が人気だと世間が錯覚しているんです。 就活にとって給料が高いということはかなり重要な要素でもあります。 銀行に勤めてるというだけで稼ぎがいいと言われていた時代が続きました。 今でも就活生の親世代はそう錯覚している人もいます。 就活生の親で銀行員だったという人は30代で一千万円ぐらい給料をもらえている人もいるでしょう。 銀行本業は貸し出しです。 企業に対し融資を行いその金利で稼いでいます。 融資の金利より預金金利の方が低いためその差(利ざや)で稼いでいるのです。 要するに、金利が高ければ高いほど銀行の儲けが多かったということになります。 これは日本の長期金利(10年国債の金利)の推移です。ほぼ0です。 引用:楽天証券 以上から金融の中でも銀行だけに絞って就活をすることを考え直す就活生も多いでしょう。 既にお伝えしている通り銀行で働いているとストレスを感じる機会が多くあるでしょう。 その時にとにかくストレスに耐えることも大切です。 耐えて耐えているだけですと鬱になってしまいますので以下の考えが大切です。 ストレス耐性を図るため、あなたの”戦闘力”が図れる適性診断があります。 あなたが現在、周りの就活生と比較してどの位置にいるのかわかります。 君をスカウト!!!キミスカ ・ 簡単な適性検査で戦闘力が出る! ・ スカウトの量が多く経験が積める 銀行は人のお金で儲けを出しているため、常に数字と向き合い間違いは許されないです。 1円単位でも間違ってはいけないのです。 現在ではお金を数える機械が導入され、そのようなことは減ったそうですが1円でも合わなければ大問題になります。 そのため几帳面さが求められる仕事です。 またお金を計算するという単純な作業も多いため真面目な人ほど向いているともいえるでしょう。 こちらもお伝えした通り銀行では様々な業務があります。 そのため働く時間が長いと言ったことがありますが、段取りが上手な人は働く時間が少なく成果も上がっています。 銀行の仕事だけではありませんが段取りが上手い人はとにかく仕事ができます。 何と言っても銀行の本業は貸出業務です。 企業にお金を貸すということは、 その企業の経営状態をまずは自分で判断しなければいけません。 「本当に貸せる会社なのか?」 といった判断能力が必要なのです。 そのため経営に関して深い知識も求められます。 仕事をする上で企業の経営に関し興味がある惑星は楽しいかもしれませんね。 銀行に入るととにかく勉強をさせられます。 人のお金を扱うだけあって勉強量はかなりの量です。 10から20の資格を取得している銀行員がほとんどとも言われています。 常に新しいことを習得するといった向上心が求められるでしょう。 向上心がある就活生はもっと上のレベルを目指すべきかもしれません。 とにかく銀行が悪く言われる理由を説明してきました。 しかし、それでも銀行に就職したいという学生が多いため今でも人気ランキングで上位にいます。 ぼくは実際銀行に就職はせず内定を辞退しましたが、決める方法としては自己分析を徹底しておくことが重要です。 あなたの適性を自分で理解し本当に銀行で働くべきなのか見極めるためです。 もしあなたが以下に当てはまるのなら今すぐ自己分析の最終確認をおすすめします。 ・自己分析をしていない! ・自己分析が完璧ではない! ・自己分析が中途半端だ実は銀行は就活生にとって今でも人気だった
銀行業界が人気だった理由
とにかく安定していた
大量採用をしていたので世間が錯覚
とにかく高給取りだった
銀行に就職するのが向いている人とは?
ストレス耐性が強い
几帳面で真面目
段取り上手
経営に深い関心がある人
とにかく向上心がある
おわりに