前回の半沢直樹のドラマを見て銀行に興味を持ち就活で銀行に入った人も多いです。
そういったことから、 今回の半沢直樹で証券会社への人気が高まることが予想されます。
結論:半沢直樹というドラマから 就活生は学ぶことがたくさんある。
特に金融業界の中でも銀行と証券会社を志望している就活生は絶対に役に立つ記事になります。
僕も就活生時代 証券会社から内定をもらっております。ゆっくりとご覧ください。
目次
【証券会社への就職は人気で難しい?】半沢直樹から学ぶ証券就活

証券会社への就職は難しい?【証券会社は半沢直樹の影響で人気!?】
結論:比較的難しくはありません。
その理由としては 金融業界の中でも証券業界は大量採用を継続しているからです。
言ってしまえば、 入社してからたくさん止めるのでたくさん採用して残った勇士だけ会社に貢献してくれればよいといったのが本音でしょう。
例えば、野村證券採用人数を見てください。
2018年641名 2019年604名 引用: 野村證券採用ホームページより
これはかなり多いという認識でいいでしょう。
実際に入社した数が600人前後ですので内定を出した数で言うとかなり多くなります。
よって他の業界や企業より内定は取りやすいと言えるでしょう。
就活で証券会社から内定をもらうのは簡単!という人が多い理由
既にお伝えしている通り金融機関はノルマがたくさんあり 厳しい世界です。
当然退職者も毎年かなりの数になるため採用人数は他の業界よりかなり多いです。
そのため 一人の学生で複数の銀行や証券会社から内定を貰う人が続出します。
(正直どの銀行も証券会社も目に見える商品を売ってるわけではないため やることはほぼおなじです。)
つまり就活でのトークも同じことを言っていれば大概どの銀行や証券会社にも当てはまるので楽で内定が取りやすいという意味なのです。
※ 外資系の金融機関は除く。
証券会社への就職は人気?【Fラン就活生が殺到?】
その理由として銀行業界の人気の衰退が挙げられます。
マイナス金利の導入があり銀行の収益は大きく落ち込みました。
現場銀行は手数料収入を稼ごうと証券会社と同じような事をして本業の穴埋め行っています。
銀行で証券会社と同じような仕事をするのであればそのこと証券会社で働いた方が給料も良いと考える就活生が多いのです。
特に日本の証券会社で大手5社の人気はやはり高いですね。
・大和証券 ・SMBC日興証券 ・みずほ証券 ・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券と大和証券は独立系証券会社と言われています。
一方 SMBC 日興証券・ みずほ証券・三菱ufj モルガンスタンレー証券
この三つは銀行系証券会社と呼ばれておりメガバンクの傘下に入って提携しております。
東京中央銀行と戦っている半沢直樹もこの銀行系証券会社と呼ばれていますね。
新卒で証券会社に入社して半沢直樹みたいな仕事ができるの?
まず半沢直樹で舞台となっているのは証券会社の中でも上層部が取り扱う大きな案件の話です。
新卒で新入社員が入ったとしても、新人のうちからこのような仕事はできないと思って良いでしょう。
ではどのような仕事をするのでしょうか?
一言で言いますと個人営業(リテールの営業)です。
毎日外回りで株を買ってくれる人を探すのです。
半沢直樹は証券証券子会社?
ドラマですのでどの企業かっていう説明は出されませんがイメージを持っておきましょう。
イメージとしては メガバンクと資本関係のある (三菱ufj モルガンスタンレー証券 ・SMBC 日興証券・みずほ証券)です。
今お伝えした三つの証券会社は 立場で言うと銀行より弱い立場にあると言えます。
上層部を見てもほとんどのお偉いさんがメガバンクから来ています。
今回の半沢直樹も そのパターンです。
元々銀行で 頭取に意見を言えるぐらいの立場の人ですので、 東京セントラル証券に出向してもかなり良いポストが与えられています。
半沢直樹ではわからない!証券会社の本当の仕事内容とは?
まず証券会社とはどういった会社がご存知でしょうか?
簡単に言うと株の売買を仲介して手数料を得るビジネスモデルです。
この話であまり理解ができないなら証券会社への理解が不足しています。
◆下記の記事で詳しく証券業界のことを説明しています↓
証券会社ってなぜ就活でやばいとされてるの?

ここでは就活生にとって知りたいなぜ証券会社ってやばいのかを簡単に紹介していきます。
風土が体育会系であるから
結論:証券会社には体育会系の出身者が多いです。
体育会系と言うときつい言葉が飛び交ったり、上司との上下関係が厳しかったり精神論を言われたりするイメージがありますよね。
そのイメージは正直大体合っています。
パワハラが厳しく取り締まれの中でも、証券会社は未だにパワハラチックな部分が多少残っている数少ない業界とも言えます。

また体育会系の人は部活と就活の両立をしています。
忙しくても就活しないといけないんです。
そんなあなたは自分にあった就活サービスを利用することが先決!

アスリートエージェント
・体育会系の就職先のツテあり
・営業職を受けるなら体育会系でなくてもおすすめ

そういうあなたも就活サービスは自分に合ったものを選べていますか?
そうでなければ就活終盤に公開するかもしれません。
就活がうまくいくために利用していたはずが逆効果といった就活生も見てきました。
この際サービスの再選定の記事にも目を通すことをお勧めします。
金銭感覚がバグってくる
会社規模にもよりますが数百万円であれば「なんだよ。少ないなぁ」
そう思うでしょう。
役職がついてくるとなれば、だいたい1,000万円以上の取引でないと事務量や取引にかかるの時間とのコスパを考えても相手にしない証券マンも多いです。
そんな生活を毎日していると金銭感覚は狂ってきます。
比較的証券会社は収入が良い業界ですが金銭感覚を忘れないように注意してください。
ストレスでうつになる人が多いから
とにかく証券会社の営業はストイックでなければ務まりません。
毎日毎日新規開拓をし続け数字を継続してあげることが必要となるからです。
ぬくぬくと大学生活を送ってきた就活生にとってはかなりきつい職場と言えるでしょう。
大学時代ゴリゴリの体育会系で活躍していた人が多い理由もわかりますね。
ノルマが膨大で友達をなくす??
正直言ってノルマがない企業なんてありません。
ノルマと言わず目標と言い換えたり、数字を達成しなくても大丈夫!といったように パワハラと認められないよう言葉巧みにすり替えます。
証券会社や金融業界の企業だけでなく他の了解ですでもノルマはあるはずです。
またそのノルマを家族だけでなく友人知人まで手伝ってもらう証券会社の人が続出しています。
ノルマは一切嫌なのであれば公務員を目指すべきです。
数字に毎日追われても働く決意があるという方以外は目指すべきではない業界とも言えるでしょうね。
証券会社で働いても貯金できない?
証券会社に給料をの高さを求めてエントリーする就活生も多いです。
確かに給料は多いですが、顧客との接待や、富裕層に気に入られようと土産の購入等、 営業の数字が給料に直結する部分の投資的な感覚で案外お金を使います。
また風土が体育会系なので飲み会も多いです。
昔なら夜中まで働きそのぶん給料が出て、飲みに行く暇もなく就寝→翌朝すぐ出社。という流れでした。
しかし今は残業しても夜8時ぐらいまでのことが多いので、返って飲みに行ってしまう回数が増えるのです。
親会社と子会社が仕事を奪い合う?
ドラマほどあからさまではありませんが普通にあります。
一般的に同じグループの企業でありますが、法律では銀行と証券の薄い壁が存在しており他社同士です。
他社ということは同じ顧客を奪い合うことは当然なのです。

今回特殊なのはそこです。
東京中央銀行の顧客を東京セントラル証券へ紹介することで成り立っているメガバンク系の証券会社です。
要は証券の顧客は、銀行との取引が必ずあるため銀行様のいうことを聞かなければいけない構図なのです。
銀行の本業は金貸しです。
金を借りないと生きていけず倒産する企業が多いんです。
証券会社の本業は運用仲介業務です。
要は運用するのは余裕資金であり、運用しやくても倒産はしません。
ですから顧客からしても証券会社より銀行様の方に いい顔をしておきたいわけです。
証券会社の顧客が銀行に取られてしまう背景には顧客の弱い立場があるんですね。
間違いなく時代の流れは 個人資産運用へ
半沢直樹が放送されたのは2013年
当時のドラマでは 銀行の本業である 企業への融資業務中心のストーリーでしたね。
企業への法人融資営業に憧れ 当時の就活生は銀行に 殺到していましたね。
しかし、その数年後2016年にはマイナス金利が導入されたのです。
つまり 銀行の稼ぎ頭の預貸収益が 大きく削がれる結果となってしまったのです。
金利が上がれば銀行は儲かるのですが、 金利は景気に左右されるため 一度下がったものは急には戻りません
そこで 銀行は非金利収益(手数料)を伸ばすために個人資産運用業務を 急拡大させます。
つまり証券会社と同じようなビジネスで稼ごうと手を広げているのです。
現在スポットの当たっている証券会社で新しいドラマが作り上げるのも時代の流れにあってますね。
どの銀行や証券会社に入社するのか悩んだら

複数の銀行や証券会社から内定が出ると 最終的にどの一社に決めるのか悩みますよね?
単純に規模の大きな所を選ぶ
年収の高いところを選ぶ
単純に上記のような理由で選んでしまうと後から後悔することになりかねません
この記事で絶対に後悔しない 選択の仕方をお伝えしていますのでご覧ください
まとめ:やっぱり半沢直樹は就活の参考になる!


OB 訪問では知ることのできない銀行の内情であったり、難しさ、派閥がうまく表現されています。
就活で入社して若いうちは半沢直樹のような大きな仕事はできないかもしれません
しかし長い目で見ると将来あいた大きな舞台で仕事ができるとなると モチベーションも上がりますよね
もしこれを見ているあなたが就活準備中であれば、 この機会に是非就活に割く時間を増やしてみてください。
特に今回の 半沢直樹が所属している 証券会社は僕のような F ラン大学の就活生にも結構人気があります。
そこでFランながら9社から内定を得た僕が伝えたいことがあります。
証券会社だけでなく、就活で成功を収めるためは就活サービスをうまく活用することが必須です。
サービス選択に間違いがあり就活を効率化できていない可能性があります。
自分自身に合ってないサービスを利用し続けると、どうなるでしょうか?
かえって就活に逆効果にもなりえるのです。
もしあなたが以下に当てはまるのなら注意。
・とりあえず←でサービスを使ってきた
・100以上就活サービスがあると知らない
