就活前にもっとこうしたらよかったという後悔【ITメガベンチャー内定者】

就活前にもっとこうしたらよかったという後悔【ITメガベンチャー内定者】
Fランのぼく
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今回は久しぶりにぼくの就活相談をしている就活生の体験談です。

就活が終わった後だからこそわかるポイントや後悔を知ることができる人気記事です。

息抜きの気持ちでゆっくりご覧ください。

早くから就活はするべきだ!

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真新しいテクニックはありません。早くから就活をするべきです。

なぜか、一言で言うと、たくさん挑戦できるからです。

具体的には、実際の採用につながる行動をし続けることが大事です。

最終的にはどうやって「内定」をもらいますか?

ほとんどの場合は、『面接』ですよね。これが私の唯一の後悔であり、今だから思う22卒就活生への最優先アドバイスです。

つまり、早期内定を見据えた行動を志す上で、選考そのものへの挑戦をし続けることが最重要であって、そのためには早くから就活を始めるべきなのです。

 

「企業研究はどのように、どれくらいやればいいんですか?」

これは毎年トップクラスに多い就活生の疑問ですよね。

回答としては、企業研究は選考状況に合わせて行えば大丈夫です。その方がむしろ効率的です。

自己分析や、業界・企業研究、OBOG訪問も、“間接的”には内定への着実なステップであることに違いありませんが、これらは、あくまでも並行して取り組むべきタスクであって最優先事項ではないというのが私の考えです。

例えばですが、インターンシップへのエントリーをする際に、ESを書きます。

この段階で“貴社”のビジネスモデルの詳細まで押さえて、もっと言えば役員の経歴を押さえるレベルで分析をしたとしても、面接まで進めなければ意味がないのです。

なので、選考状況に合わせて必要な業界・企業研究、またはOBOG訪問を勧めていきましょう。

先ほどの例で言うと、エントリーの段階では企業の「特色」と自分が「魅力」を感じる箇所さえ調べておけば、ひとまずESが書けます。

書類審査に通過をしてグループワークの参加が決まったら、追加で企業理念の把握と最近のニュースリリースを調べましょう。

面接でも同じです。1次面接のための業界・企業研究と2次面接のためのそれでは、広さと深さを調節して対策を行います。

逆に言えば、この選考状況に合わせた情報収集ができなければ結果は出にくいです。

次が2次面接の段階で、1次面接の時と持ち合わせる情報量が同じでは、少し突っ込んだ質問をされた時にうまく答えられずに落ちてしまいます。

なぜなら面接のステップごとに見られるポイントが違うからです。2次面接では1次の時と比べて、より明確に「この学生を通過させる理由」が必要だからです。

採用側としては、弊社の基本情報に加えて、外部取り巻く状況や、実際に入社後どの部門でどう貢献したいかまで語ってくれる学生の方が、志望度も伝わりますし、「この人は次のステップに進めても問題ない!」という風に信頼できますよね。

まとめますが、“選考状況に合わせて“業界・企業研究をするべきだと言う理由は、選考そのものが本質だからです。

だからこそ、早く就活をスタートさせることで、たくさんの挑戦をして改善をし続けてください。

 

 

インターンに行ったら本選考でも有利だった

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続いて、「早くから就活を始めて具体的に何をすればいいのか」についてです。

インターンシップに参加してください。インターンは人事の人が学生を薦める理由にできます。

だからインターンは職業体験という名目であっても、本選考でも有利に働きます。内定に直結する選考そのものと捉えるべきです。

結局、まずは自己分析とか業界研究をした上でインターンにエントリーするということか。

そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、結論、インターンのエントリーが先決です。インターンは内定に直結する選考そのものだからです。並行して自己分析は行います。

私の経験からインターンを選ぶ基準(軸)を2つお伝えしますのでご参考ください。

 

インターン軸【1】「箔がつくかどうか」

少し、特徴的な表現をしたので解説します。企業マイページを作成する際、もしくはインターンシップにエントリーする際に、どの高校に西暦何年に入学・卒業したとか、資格とかの基本情報を入力しますよね。

それらと同じ要領で、本選考エントリーの際に、インターンに参加した企業欄があります。

例えば、ここで一流外資コンサル企業の名前でも書いたものなら、上質なロジカルシンキングと地頭の良さが保証されたのも同然です。

このように学歴や資格などに不安を抱える学生であるほど、名の通った企業へのインターン参加を1つ、本気で目指してみることは有効な戦略と言えるでしょう。

決して簡単ではないですが、努力し続ければ参加できるはずです。穴場インターンシップは探せばありますよ。

 

インターン軸【2】「内定を早くもらえるかどうか(強い人事がいるかどうか)」

理由は、6月よりも前の段階で内定を持っていると、選考難易度の高い企業からも内定を取りやすいからです。

例えば、4月初旬に第2志望群企業から内定をもらったとします。「もっと志望度の高い企業はあるけど、他がダメだったら入社する!」こんな感覚が理想的です。

さて、5月以降、つまり多くの就活生が緊張感を持って平均20社にエントリーしている時期に既に内定がある人は、内定を持っている企業よりももっと志望度の高い企業に絞って選考対策を進めることができるのです。

そうすると5社程度だと思います。1社に注ぐことのできる時間が圧倒的に違うので精神的にも非常に有効な戦略と言えますよね。

この状態を作るためにも、早く内定がもらえる企業、人事と強い繋がりが築ける企業を狙いましょう。これも探せば見つかります。

(補足)自分の就活状況を常に“把握”しよう。

「選考状況に合わせて、業界・企業研究をすれば大丈夫。」「本選考を有利に進めるためにはインターンが大事だよ。」そうお伝えしました。

しかし、エントリーが増えれば「情報を多く抱える」ことになるので、インターン・本選考の選考状況を『整理する』必要があります。

この企業は、エントリーシートとWebテストの締め切りが来週の金曜日までで、こっちの企業は次グループディスカッション…という風に、選考状況をしっかりと“把握”することが前提です。

30社あればどうでしょうか。もっと言えば、Webテストの種類や、マイページのURL・IDの管理も怠ってはいけません。

これらを一括管理するためには、Excelシートを上手く活用します。成功者は皆やっています。

手帳などでマメにやれる人は別ですが、多くの人はこの管理がうまくできず、“就活以外の面で”不利な状況に陥っています。何かしらの手を打ってください。私が活用したものは載せておきます。

 

第三者との模擬面接はもっと早くしたらよかった

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最後に模擬面接の重要性と、私が具体的にどうやって面接力をつけたのかを紹介します。

冒頭から言っている通り、結局は『面接』を通過しなければ、内定はもらえません。

模擬面接を繰り返し行うことで確実に成長します。成果として内定に直結します。

早速ですが、私がどのように模擬面接を行なったのか、その経験を踏まえて押さえるべきポイントをお伝えします。

私の場合は、年が明けて2月くらいから、長期インターン先の人事の方々にお願いをして毎週模擬面接をしていました。

4月からは、別の繋がりが合った社会人の方にお願いをして、同じく毎週模擬面接をしていました。並行して、ゼミの友人と家族にも模擬面接をお願いしました。

このように沢山の人の協力を経た結果、私は5月以降面接に落ちることがなくなったので、私なりにポイントを以下にまとめます。

 

模擬面接の要点まとめ

このまとめを意識して、面接練習に取り組むだけで全然違います。

模擬面接の要点まとめ

・誰とやるかよりも、継続してやること。いろんな人にお願いをしてみる。

・やり方に困ったら「絶対内定 面接の質問(本)」に沿った質問を投げてもらう(1回30分)。

・聞き方を変えてもらう。学チカ・自己PR・志望動機は必ず深掘りをお願いしておく。

・フィードバックを必ず貰う。照明・ネット回線から、表情、回答の長さなど素直な意見を吸収する。

・友達と練習するときは、面接官役も行う。そうすることで質問の意図を感じる。

・模擬面接を通じて回答集を作成する。

・ゴールは「金太郎飴」どこから切られても伝える”コア”は同じ。この感覚を目指す。

 

差がつくチェックポイント『解像度』とは

最後にもうひとつだけ、要点を追加します。「解像度」です。難易度は非常に高いですが、他の学生と差がつくポイントでもあります。

要は、質問の回答から、「面接官(聞き手)がそのエピソードを頭にどれだけ描くことができるか・イメージできるか」です。

例えば、学生時代に力を入れたことを聞かれたとき、アルバイトや部活動や課外活動のエピソードを話すことになるでしょう。

「何について話すかは重要ではない」とよく聞きますが、これは正しいです。

何を話すにしても、相手がそのエピソードを描けるかどうかは意識してみてください。

そのために、できればその話を初めて聞く人も含めて、たくさん模擬面接をお願いしてみましょう。

私は、初対面の社会人と繋がるツールとして「Matcher」を利用していました。学校のデータベースから電話をかけるよりも楽です。

以上、これを「解像度」と読んでいますが、エントリーシートでも抽象的なことばかり書いてしまっている方は参考にしてみてください。

Fランのぼく
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いかがでしたでしょうか?

この就活生は比較的早くから積極的に行動を起こすことでFラン大学生ながら誰しもが就職したい!と思う企業から内定を得ました。

客観的には行動と言動のバランスがよく、効率的に就活ができていた容量の良い就活生です。

Fラン就活生であれば「効率化」は常に頭に入れて活動することが大切ですね。

最後にFラン就活生の使うべき就活ツールを紹介して終わりにしておきます。

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就活を効率化する最強サービス5選!【100以上ある就活サービスからFランのぼくが厳選】

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2020年6月14日
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ABOUTこの記事をかいた人

現在は本業で仕事をしながら、週末に就活支援団体で活動しています。 Fランのくせに活動量が人より多かった。 ↑これがぼくの売りです。。 人より就活に奔走したからこそ書ける体験談を交えながら、Rナビ・Mナビには無い情報をお伝えしていきます。 大学:Fラン大学・性格:内気(コアラ似) エントリー数:(プレ160社・本32社) OB訪問数:15回・インターン7社参加・内定企業数:9社 内定企業:サッポロビール(ルート営業)・TOTO(ルート営業)・三井住友銀行(法人営業)・野村証券(リテール営業)・大和証券(リテール営業)・積水ハウス(戸建営業)その他練習企業3社