一生懸命就活をしていると途中で苦しいと言ったタイミングは必ず来ます。
その苦しさに負けて途中で就活から離脱してしまうということだけは避けたいですよね。
実は就活の苦しいタイミングというのを理解しておくだけで、気持ちの余裕が生まれ就活が全然違うものになってきます。
この記事を読むだけで、「就活が苦しいと思うタイミング」を事前に理解することができ、 内定につながるということを紹介します。
目次
就活はたくさん選考落ちするので人格否定されたようで苦しい
就職活動していく上では沢山の「選考落ち」を経験することになります。
たくさん受けるのだから当たり前と思っていても、選考落ちを続けて経験すると苦しくなるのもごく普通なことです。
人生で一番短期間で自分が否定される時期 であることを認識する
普段アルバイトを中心にしている学生にとっては選考落ちというのは自分が否定されたような感覚に陥り非常にショックです。
就職活動がスケジュールで動いているため、ある時期に突入すると面接が重なります。
つまり選考落ちするのであればその期間に集中するということです。
僕の場合はその一か月ぐらいというのは、選考落ちをたくさん経験しましたので人生で一番自分が否定されたような感覚に陥りました。
非常に辛いことではありましたが、スケジュールで就活が動いているということを理解し「これはみんなが通る道なんだ」ということを認識して活動することが大切です。
お祈りメールが苦しい
自分が選考落ちしたという結果はメールで告げられることが多いです。
ただでさえ苦しい時期にいつもお祈りメールが続くと本当に死にたくなるような気持ちもわかります。
学歴フィルターが苦しい
これに関しては実際目に見てわかるものではない分苦しいです。
特に僕のような F ラン大学生は選考落ちを経験すると第一に学歴のせいにしがちです。
明確な学歴フィルターという基準はもちろん企業は開示していませんので、自分の思い込みにすぎない部分あるのですが学歴フィルターが存在しているのも事実です
今から学歴を変えることはできませんので、自分の受けている企業がそもそも学歴フィルターがあるかないかぐらいは確認していた方が良さそうです
こちらの記事の「 3就活の現実を理解できていないのがやばい」ご確認ください 。
周りは内定をもらったけど自分は内定がない時が苦しい
こちらは焦りからくる苦しさです。
学生は内定をもらったらすぐ喋ったり、今の時代 SNS で具体的企業名を出さないにしても相手をもらったとこいう話は飛び交っています。
これに関しては10月のスケジュール感覚を養うことが大切です。
内定がないあなたは、果たして内定がないとやばい時期というのをご存知でしょうか
これを知らずして焦るというのは逆に危険です
就活のスケジュールというのは頭に叩き込むぐらいにしていた方がいいと思います 。
大企業ばかり受けると苦しい
日本企業の99%は中小企業です。
就職活動する前から知っている有名企業というのは日本全体の1%に過ぎないのです
その1%に学生が殺到するものです。
有名な企業には多くの学生が殺到しその上で選考が行われる。
もちろん倍率が高くなるので落とされる学生が多くなることになります。
知名度は低いけれども優良企業は日本にはたくさんある
せっかくの就職活動の機会ですので、1%の大企業だけに絞って就職活動をするのはもったいないと思いましょう。
沢山の企業の説明会を聞き、「名前は知らないけれど良さそうな会社だな」と思えばどんどん選考にチャレンジすることが大切です
リクルートスーツが暑くて苦しい
普段着ることに慣れていない学生にとってはリクルートスーツそのものが暑いと感じることでしょう
一番リクルートスーツを着用することが多い時期というのは面接が始まった時期です
つまり6月からです
6月からすぐ終わればいいですが7月8月となってくると苦しさが増します
時期的にも7月8月まで面接を受けているということは、選考が遅い企業を受けているかもしくは、内定をもらえないかのどちらかです
かといって、就活ではリクルートスーツをするのはマナーだと教え込まれるわけですからリクルートスーツを着るしかありません
リクルートスーツなしでも問題ないという人もいますが、悪目立ちするのでお勧めしません
これはどうしようもないことだと思って、我慢するしかありません
急に面接が入るのでスケジュールを狂わせられる
これは就活の終盤でよくある話です
面接が終わったと思ったらその夜に電話をしてまた明日来てくれないかと言われます
面接の予定がダブルブッキングしてしまうことも頻繁にあります
問題に関しては企業がなぜこういった新高の行き方をしているのかを理解すれば納得できるでしょう
企業は面接の日時を決める時は志望度合いを確認されている
自分が採用担当者側に立ったと思ってください
面接を行いすごく優秀な学生であることがわかりぜひ次の面接に来てほしい。
でも優秀な学生なので口では「第一志望です」と言っていたが本当にウチに行きたいのか?相手を出しても内定辞退されるのではないか?
という不安があったとします
そんな中次の面接の日時を学生に伝えます。
学生がこういった反応したらどう思うでしょうか
こういった反応ですと
そう感じてしまうのが普通です。
企業によっては採用担当者が指定した面接の日時に来れないということは第一志望ではない= 相手の選考フローから一つ外れる
といったこともあるぐらいです。
極端な例で言いましたがこれぐらい採用担当者は内定辞退に敏感で志望のが大切ということが分かっていただけたかと思います。
就活の苦しさを和らげながら活動するには
・必ず内定を取れると信じて活動する
自分を必要としてくれる企業は必ずあります
夢を毎日思いながら活動すると叶う確率は格段に高くなるのと同じで、「自分はできる」と確信して活動することが本当に大切です。
就職活動の時期ぐらいは、いつもよりポジティブに何事も前向きに考えることが大切ですのでめげずに活動を続けてください。
・練習企業でいいので通るという感覚を体験する
内定を一つもらえると気が楽になり、その後どんどんと内定をもらえるようになる
僕が就職支援を行っており、よく実感することの一つです
人間誰しも内定という成功体験を0から1にするのが大変苦しいのです
1を取ってしまえば2、3と 立て続けに相手を取ることは比較的容易です。
そういったことから練習企業でもいいので一つでも内定をもらうことが大切です。
ぼくが内定第一号を取ったのがここです。内定よりもその内定までのフローでかなり成長することができましたのでお勧めです。