就活をしていて急に土日に面接が入り急いで準備するのは嫌ですよね?
土日の就活のせいでアルバイトができないのでは?と思う学生もいると思います。
実は、土日にも選考がある!その理由まで知っておくと不安はなくなります。
この記事を読むことで、なぜ土日に就活をする企業があるのか、その意図は何なのかを理解できます。
そうすることでメリハリの利いた就活をすることができ、結果的に内定につながりやすくなります。
目次
就活の選考が土日に行われる3つの理由
大学の授業を配慮してくれている
就活の面接は基本的に平日に実施されます。
そのためほとんど土日の予定は就活で埋まることはありません。
しかし中にはあえて気を使って土日に面接をする企業もあります。
就活生といってもまだまだ授業がある学生もたくさんいます。
大学生の学業を邪魔してまでも選考をしたくないといった配慮のある企業も多いのは事実です。
授業に専念してほしいという想いから、あえて土日に面接を行う企業もあることを忘れないでください。
ちなみに私の経験談では、何十回と面接を受けてきましたが2回ほど土日に面接が行われたことがありました。
平日が定休日である業界である
一般的には土日は休みといったイメージですが、土日が稼ぎ時な業種は多いです。
要は平日が定休日な業界、具体的には飲食業界、旅行業界、ホテル業界、小売などです。
このような土日も払いている業界の採用活動では、当然採用担当者も土日に働いており採用活動も土日に行われます。
面接をする側からしたら「うちの業界をうけるなら土日に就活をしてもいいだろう」といった感覚になるのも理解できますね。
休日出勤がある!という企業側からのメッセージ
土日に面接を行う企業というのは、土日が休みといった常識が通用しない業界です。
イメージしやすいのは土日が稼ぎどきである飲食業界・ホテル業界です。
そういった業界では別に平日に面接をしようが土日にしようがあまり深く考えずに採用活動を常に行っていることが多いです。
自然と「うちでは土日でも仕事をしているんだぞ」というメッセージを送っていることとなります。
例えば不動産業界であれば水曜日が休み、美容室であれば月曜日が休みといったような業界によって特徴がありますのでそれを頭に入れながら活動することが大切です。
単に土日に面接に呼ばれたからといってブラックな業界だとは思わないでください。
就活で土日に選考があるなら時期が決まっている!
面接の時期に土日の選考が多い
そんなことはありません。
そのためにまずは就職活動が土日にある可能性のある時期を知っていくことが大切です。
就活でまず行われるイベント「企業説明会」は、たくさんの学生に来て欲しいため平日に開かれることがほとんどです。
企業説明会の後にES提出を経て面接です。
説明会などは一回でたくさんの学生を相手にできますが、面接は基本的に1対1です。
企業側からすると時間が足りないのです。
ですので、面接を使った選考フローに入った時には土日は開けておくべきだと考えます。
就活が土日にあった時の注意点
土日の就活に参加する際、注意をしておくべきことがあります。
なにかあった際の連絡先の確認
企業によっては平日の連絡先と土日の連絡先が異なる場合があります。
また普段平日に就活をしており、急に土日の就活が入っても「うっかり忘れてしまった」ということもありえます。
そういった時のために念のため土日でもつながる連絡先をメモしておくと安心ですね。
土日の電車やバスの時刻を確認しておく
当然ですが電車で面接に向かう際の電車のダイヤは休日です。
面接会場によってはバスで会場へ向かうこともあると思います。
特にバスのダイヤは土日で大きく変わるため注意してくださいね。
就活を最優先させるべき【ぼくの持論】
最後に僕の経験談を踏まえた注意点もお伝えしておきます。
この記事では土日に就活があることに関して話をしておりますが、 「基本的には就活といわれている期間は土日も含め就職活動である」ということは常に頭に入れておいた方が良いです。
理由としては、この短い限られた就職活動という期間で頑張れば、 これから生涯にわたって稼ぐ力、いわゆる働く時給が高くなります。
入る業界によってある程度の平均年収が変わってきますし、業界を決めてからいざ企業の選定に入るとなるとさらに年収が大きく変わってきます。
もちろん個人の能力に応じて給与の上がり方は違いますが、どういった環境に身を置くかである程度の年収の上限は決まってきます。
企業は内定を出した時点である程度順位付けをすることもあります。
内定の学生の中でも突出して優秀な学生。選考落ちか内定を出すかギリギリの学生。
内定の時点で順位付けをしている=入社後のスタートラインが違いますし、初期配属の環境にも左右します。
そんな生涯の年収を 左右するかもしれない大切な期間に、アルバイトをして時給1000円を稼いだところで、長期でのコスパはよくありません。
ある程度就職活動には時間を使ってたくさん活動して奔走した方が、良い結果に結びつきやすいです。
やればやるほど上手くいく可能性が上がるのが就職活動だと思っています。
僕のように勉強ができなくても、就活だけでも必死に頑張る
とにかくガムシャラにやってみる、「やるしかないからやるしかない」という気持ちで皆さんも就活に奔走してみてください。