一生懸命就活をしたけど、上場企業でもなかった!
もしくは二部上場だった!!
入社後にこの上場に関して理解するより就活時点で理解を深めておくべきです。
実は就活で採用担当者が「一部上場です」とアピールするには理由があります。
ぼくも就活生時代は内定を9社もらいましたがほとんどが上場企業でした。
この記事では、よく聞くけどなかなか知る機会のない「東証一部上場」に関して。
Fランの僕が簡単に理解できるように解説します。
ゆっくりご覧ください。
目次
東証一部上場企業って何がすごいの?
結論:東証一部上場企業は「すごい」と思う人が多い。
深く理由を知らない人でも「東証一部上場企業」というだけでも箔がついているようなすごい感じがしますよね。
今回はこの「東証一部=株式市場」や「上場」といった難しめの言葉にメスを入れていきます。
そもそも東証一部上場企業とは?【何がすごいの?】
さらにこの東京証券取引所は下記の5つに分けることができます。
ざっくりですが説明していきます
・東証一部 日本人なら知ってるすごい会社はほとんどここ ・東証二部 東証一部ほどではないけどすごい会社 ・マザーズ 今後成長が期待されている新しい会社で大きめの会社 ・ジャスダックスタンダード 今後成長が期待されている新しい会社で小さめの一般的な会社 ・ジャスダックグロース 今後成長が期待されているかなり新しい会社で小さめの会社
このように日本の上場企業って言うだけでも分類が大きくがあります。
つまり上場企業といえどもすごさが全然違うのです。
これを見ただけでも東証一部に上場している企業というだけですごいこと分かりますよね。
ちなみにもっとすごいのが、日本企業で上場している企業の割合は0.02%ということ。
これだけで 東証一部上場企業の凄いことがわかりますね。
大企業と中小企業
東証一部上場企業が凄いということはお伝えしました。
それと合わせて僕に多く集まる質問が
明確な基準はありませんが一般的に資本金が10億円以上の企業大企業と呼びます。
これは日銀短観の調査企業分類です。
引用:日本銀行公式hp
要は日銀が企業に景気調査を行います。
その際に用いられる企業規模の分類が資本金によって行われている。
・ 大企業資本金10億円以上 ・中企業資本金1億円から10億円 ・中小企業資本金2,000万円から1億円 ・調査対象外資本金2,000万円まで
就活をする上ではあまり意識する必要はありませんが、よく説明会でこういったことを耳にします。
大体のイメージを持っておくと良いでしょう。
東証一部上場が変わる?【すごさも変わる】
東証一部が再編される理由
先ほど六つの分類を紹介しましたが東証一部に登場している企業は2000社を超えます。
しかもその増加ペースが10年間衰えていないのです。
1度東証一部企業などへ上場してしまえばその後格下げされる可能性が少ないため増加していることが要因です。
つまり東証一部上場企業の質が 下がってきたのでまた質を上げるために再編するということです。
東証一部→プライム 東証二部→ スタンダード マザーズ→ グロース ジャスダックスタンダード→スタンダード ジャスダックグロース→スタンダード
こんな感じで簡略化されるようなイメージ。
東証一部上場企業と非上場企業との違い とは?【すごさが違う】
就活生の中には東証一部上場という意味もわからない人も多いです。
逆質問にて
「御社は一部上場されているということですが、全部上場されるのはいつごろなのでしょうか?」
もちろん選考落ち。
いままでないくらい場が凍った— ぼくのFラン就職奔走記@21卒・22卒 (@F61504926) April 6, 2020
東証一部上場企業の凄さ以前の問題ですね。
まず、上場企業とは一般論で言うと日本の一流企業ということになります 。
日本には約400万社以上の企業がありそのうち3600社が株式市場に上場。
一定の基準をクリアした企業が上場できます。
そして上場する意味とは証券取引所で株式が誰でも売買できるようになる状態を指します。
国営企業だった郵便局が上場を果たし一般企業になったのを覚えていますよね。
若い就活生で言うと「メルカリ」
馴染みがあるんじゃないでしょうか。
メルカリも2018年6月に上場しました。
逆に非上場企業が良くないということではありません。
上場していないことでのメリットもあります。
イメージですが上場しない=株主からの注目を浴びずらい=そこまで厳格な縛りなく経営をしたい
ということが挙げられます。
昔からの完全に同族経営の企業は上場する必要すら感じないといったことも多いです。
また大学生であれば、今現在どんな企業があなたに関心を持ってくれるのか?
を知っておくと後々有利です。
こちらのベネッセが経営しているdadaキャンパスでスカウト待ちができます。
どんな企業が自分に興味を持つのか知っておくことは大切です。
ベネッセ運営! dodaキャンパス ・大手のベネッセが運営で安心就活 ・オファー受信率93%!就活効率化 大手企業に入りたいのであれば東証一部上場企業に就職したいですよね? ここではまず企業がなぜ 上場するのかメリットを紹介していきます。 ということではありませんのでご注意を。 東証一部企業として上場すると株式を市場で誰もが取引できるようになります。 上場前よりも株式が公開されるため企業の認知度は上がります。 これが資金調達がしやすくなるということです。 株を買ってくれると企業にお金が流れます。 これは会社にとってかなりのメリットであると言えるでしょう。 また上場するために一定の基準があるため、基準をクリアしているすごい企業という公認を受けます。 お金を貸す側である銀行からしても同じこと。 東証一部に上場している企業というだけですごい信用が付くので、お金が貸しやすいです。 東証一部として上場できるということは、 一般的に業績が良くて盤石な経営を行っている企業が多いです。 そういった波に乗ってる企業が株式を公開(上場)すると企業の株価は買いが殺到して 急騰することが多いです。 株は美人投票。 自分が美人と思っても周りも美人と思う人に投票すべき。 株も皆が上がると思った株が上がるんです。 その皆が思う根拠として信用(上場)があるってこと。 IPO( 新規上場株式)の取引に デイトレーダーが群がる理由も分かりますよね。 かっこいい企業に勤めている!!! という誇りをもって社員は働いていることでしょう。 また株式が東証一部企業などへ上場していると、ごく稀に、給料を株で配る企業もあります。 (ストックオプションといわれ楽天などが採用しています。) つまり上場することで従業員の士気が上がり、会社の発展がより加速する側面もあるのです。 それだけで東証一部上場企業になるメリットはありそうですね。 またこんなに東証一部上場企業の凄さを語ると大手病に感染する就活生が増えます。 特にぼくのようなfラン就活生です。 大手病にかかるとやっかいです。ご注意を。 東証一部上場企業になったからといってすごい良いことばっかりではありません。 ここでは以下のようなデメリットを紹介していきます。 東証一部企業などへ上場するということは誰でも株を売買できるようになるということです。 つまりお金があれば簡単に企業が買収されてしまうのです。 特にこのような買収は業績が悪くなり 株価が下がったタイミングで行われます。 買収といっても2つあります。 「苦しいので助けて~誰か買収して~」といった助ける買収 ●業績が良いので… 「この企業丸丸買収したいな」といった金を使った買収。 東証一部企業などへ上場することで買収される要因が増えることはリスクになりますね。 東証一部企業などへ上場するということは経理の処理がかなり増えるのは容易に想像できるでしょう。 上場すると誰でも株式を売買できるようになるため、 定期的に会社は決算を発表しなければいけません。 林肉塊有価証券報告書というものも作らなければいけないなどとにかく経理の仕事はかなり増えます。 このように上場することだけでメリットデメリットがたくさんあります。 このように東証一部に上場する企業のデメリットもあるため、日本の有名な企業でも上場していない会社もたくさんあります↓ ここでは有名だけれども上場していない会社。 つまり東証一部企業などへ上場する基準は満たしていそうだけど上場していない会社を紹介します。 ここでいう上場とは東証一部上場だけでなく、すべての市場に上場していないという意味です。 小学館 朝日新聞 エースコック JTB 大創産業(ダイソー) YKK 竹中工務店 ロッテ→(2022年予定?) サントリー→2013年上場 日本郵政→2015年上場 ゆうちょ銀行→2015年上場 かんぽ生命→2015年上場 メルカリ→2019年上場 就活をするうえで企業を知ることは大切です。 そのほかにも就活生であれば ・学歴フィルターがありそうな企業 ・採用倍率の低い企業 などいろいろ会社名に触れておくことは大切です。 ここまでで上場に関しての理解や東証が再編されることを説明したつもりです。 しかし、ここまでの話を理解することなく東証一部企業に 努めたいという学生は多いです。 「東証一部上場企業から内定をもらった!」 こういうだけで周りからすごいと言われますし自慢となります。 それではなぜここまで 東証一部上場企業にこだわる就活生が多いのでしょうか? メリットを紹介していきます。 日本の企業の上場企業の割合が0.02%ということからモテることは理解できますよね。 「どうせ働くなら東証一部上場企業!」 東証一部上場企業の凄さを知っている人からするとすごい拍が付きますね。 このように誰もがかっこいいと思われる企業に勤めたい! そう考えるのは普通かもしれませんね。 この安心感を求める人は多いでしょう。 お伝えした通り東証一部に上場するには一定の基準を満たす必要があります。 大方大きな規模感の企業で、しっかり情報開示もできる企業でなければ、株価が毎日大きく上下し上場どころではありません。 安定している会社のお墨付きということで上場している。 ↑そう思ってもよいでしょう。 社会人としてハイレベルなマナーやスキルが新卒でも身につく教育体制が整っていることもメリットです。 東証一部企業などへ上場している企業は大きな会社ということもあり教育体制もしっかりしています。 入社後の研修体制が整うことで仕事の範囲が広がり社会人としてのスキルが身に付くのです。 新卒で中小企業に入るよりこれはメリットと言えるでしょう。 東証一部上場企業に勤めているというだけでもあなたには大きな信用が与えられています。 その信用が大きく破棄されるのがお金を借りる時です。 家を買う時の住宅ローン車を買う時のマイカーローンなどで審査に引っかかりにくくなります。 またもう一つ信用という意味では結婚する時です。 男性が結婚を決意し彼女の両親に挨拶に行く際です。 東証一部上場企業に勤めているというすごい信用力が大きく働くことがあります。 両親からしても東証一部上場企業に就職しているだけで安心感がありますね。 これを見ていただいている方は東証一部上場企業へと就職したい人が多いと思います。 中には既に内定を得ている就活生もいるでしょう。 僕も F ラン大学生として就活を一生懸命しましたが、 5月になるまで内定は一つもありませんでした。 とにかく1つアドバイスができるとしたら、 早期内定をもらうこと。 練習企業でもいいので内定を一つもらってください。 もらっているだけで気が楽になり、自信がみなぎります。 内定が内定を呼ぶ形となります。 そして就活の選考がその後どんどんうまくいきます。 それが僕の実体験です。 結論:面接経験値の少ないと自分で感じる就活生はオファー待ちを絶対にお勧めします。 ②Fランでもオファーが届く ③気が向けば面接練習できる ④早期内定がかなりの自信になる ⑤内定が内定を呼ぶ状態へ東証一部に上場企業になるメリットは?【すごいだけじゃない!】
資金調達が容易
株価が上がる
従業員の士気が上がる
東証一部に上場企業になるデメリットは?
業績が悪くなってくると買収されるかも
経理が複雑になる
有名な企業でも上場していない企業?
就活生が東証一部上場企業に勤めるメリット
東証一部上場企業に就職しているとモテるから
安定している
高いレベルのスキルが身に付く
社会的信用が得られる
今からでも東証一部上場企業に内定をもらいたい!
3人に1人の就活生が利用してきており、登録は必須だと考えます。
就活必須!Offerbox ・ 就活生の3人に1人が利用 ・ 参加企業が7000社以上