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あなたは証券会社が何で儲けていて、入社後どんな仕事をするのか説明できますか?
証券業界は内定数が多いだけあってたくさんの学生がエントリーします。
しかしそのほとんどの学生が、入社後にどのような仕事をするのか?
具体的なイメージを持てないまま選考に進んでしまいます。
この記事では証券会社について、知っておくべきことや証券会社の魅力について簡単にまとめています。
目次
証券会社とは?就活での証券業界をざっくり解説
![就活なんてかばかしい](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/06/wp-1592110202931.jpg)
証券会社の仕事内容を理解する
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世の中には上場企業と非上場企業があるのはご存知ですよね。
上場企業とは株式市場に株式を売り出しています。
誰でも自由に売り買いできる企業の事を言います一言で言うと超大手企業です。
日本の会社は99%が中小企業と言われています。
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引用:中小機構HP
ですので上場しているというだけで残りの1%の超大手企業ということは認識しておくことが大切です。
そこで証券会社は何をしているのかと言うと超大手企業の株式を売り買いするため、間に仲介役として入っているのです。
買主と売主の間に仲介して入る不動産屋さんと似たようなイメージですね。
![証券会社の就活は難易度が低い?証券会社がFランに大人気な理由](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/02/証券会社.png)
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そのため証券会社が投資家の仲介役として株式などの金融商品の売買を行う仕組みとなっています。
証券業界の就活の時期とは
証券業界といっても大手証券と地場証券(地域に根付いた昔からある証券会社)があります。
言わずもがな大手証券は全国展開されており採用人数も多いため、経団連のルールに沿った就活が行われます。
一方、地場証券は規模が小さいため、大手証券に学生を奪われぬよう少し早めに採用活動をしていることがおおいです。
規模が小さい=中小企業のようなイメージで選考が早いというイメージで就活のスケジュールを組むことができますね。
証券会社の就活の軸とは?
証券会社を受けていた僕の軸は以下の通りです。
僕の就活の軸:「人と関わりながら自己成長したい」
人と関わる=営業職
自己成長したい=目に見えない商品を売る金融がいい!
といった具合です。
その金融の中でも証券を受けていた時は「経済と一番近く関われるから」といった理由でした。
証券業界の就活は成長を望むひとが多く、その理由は成果主義であることも挙げられます。
ですので証券会社の就活の軸としては
・「成長」
・「実力主義」
といったキーワードがぴったりです。
自己分析で成長や実力といったワードが目立つ学生はぴったりかもしれませんね。
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My analyticsが人気 キャリアパーク ・ 志望動機作成マニュアル(無料)も超有能 ・内定者のESも見放題 よく証券業界への就活が簡単だ。といったことを聞かれると思います。 この理由は証券業界は辞める人が多いためたくさんの採用を行うことが挙げられます。 帆家のメーカーなどと比べると、採用人数がかなり多い。 そのため比較的就職しやすいといわれています。 ドラマ半沢直樹の影響で証券会社に興味を持つ就活生も多いです。 銀行、保険などの金融市場は全体で60兆円の規模と言われております。 その中で証券業界はざっくりですが4兆円の市場規模があります。 よく比較される銀行業界はざっくり30兆円です。 これだけは見ると証券業界は小さな業界であると思われますが、ポイントは金融商品のワンストップサービスが進んでいることです。 今までは株を変えたければ証券会社、お金を借りたければ銀行、保険に入りたければ保険会社と言う業界ごとに業務が明確に分けられておりました。 しかし現代の金融業界では銀行に行くと、お金も借りれますし(銀行本来の業務)投資商品を買えますし(元々証券会社の業務)保険にも入れます。 このように業務の幅が毎年のように少しずつ広がっているのは金融業界の特徴です。 証券業界はその主役に躍り出るポテンシャルを秘めており、成長の余地が非常に大きいです。 引用:日本銀行統計局 資金循環のレポート 日本、アメリカ、ユーロの3つのエリアに分けて、 そこに住んでいる人の個人のお金をかき集めて集計するとこうなっているということです。 国によってお国柄が表れており大変興味深い資料となっております。 簡単に言うと日本はアメリカやユーロに比べて貯金が大好きです。 グラフで言う紫の部分をどんどん増やしていくことができれば証券会社はウハウハなのです。 しかも最近の傾向として、政府があなたのような国民に「運用するよう促す方針」が明確である点も証券業界にとって追い風です。 年金制度が将来崩壊するとわかっている中、個人で運用して年金などは各自用意してほしいといったメッセージなのです。 要は国として、紫の部分をどんどん増やしていく方針であることから証券会社の伸びしろがありまくりということです。 また証券会社は上場している株式の取引仲介を行う為、会社自体も上場している証券会社が多いです。 その上場に関してなんとなくで理解しかない就活生はこの際勉強しておくことをお勧めします。 こちらは証券会社に就職するのならば、必ず知っておくべき点です。 金融業界の中でも特に証券会社は昔はかなり儲けが出ていましたがここ数年利益がどんどん減ってきているのは事実です。 長い目で見ると伸びしろはあるのですが直近数年は収益の柱である手数料が落ち込んできているためです。 手数料とは単純に購入した金額の1%をもらうと言った単純なものです。 例えばあなたがA社の株を100万円分買う注文をするとします。 手数料が1%だとすると証券会社はその瞬間1万円利益が発生するということです。 出所:東京証券取引所ホームページ インターネットが普及している中株式の注文はほとんど機械が行なっていると言っても過言ではありません。 機械が注文を仲介するので昔より人件費もかからず楽チンに手数料稼げてしまうからこそ 手数料の下げ競争が激化しているのです。 証券会社というとノルマ主義といった印象があるかもしれませんが、簡単にざっくり言うとこんな感じです。 注文の仲介は先述の通り機械や 本社の限られた人数だけで行われることがほとんどです。 新卒で証券会社を検討しているあなたは入社するとほとんどの確率で外回りで、株を買ってくれるお客様を探し回ります。 ザ営業職といった感じですね。 就職しても辞める人も多いだけあって採用人数もかなり多いです。 ザ営業職の証券会社では学歴はほとんど関係ないことが多いです。 たくさん株を買ってくれるお客さんを見つけてきた社員こそが評価され、給料がたくさん支払わ出世して行きます。 F ラン大学であっても営業力さえあればかなり高収入で高待遇であることには間違いないので 人気な業界なのであります。 これはFラン大学生であっても、学歴は関係ないので証券業界のメリットともいえそうですね。 証券会社で働くうえで難しい知識が必要だというイメージがある学生も多いと思います。 しかしそれは心配いりません。 なぜなら内定が決まったら入社までに証券外務員といった資格の取得を必須をされるからです。 これが証券会社の内定者で経済学部でない学生が多く、文学部の学生でも仕事をやっていける理由です。 要は強制的に勉強させられます。 でもそれはそこまで難易度が高いものではありません。 レベルでいうとFP3級くらいです。 働くうえで最低限の知識を得る程度ですので、めんどくさがらず、怖がらずに証券会社への就活をしてください。 ドラマ半沢直樹のような難しいことを知らなくても問題ありません。 ドラマはドラマなりの誇張があります。 また証券会社でドラマのような仕事ができる人は一握り。 こちらの記事も参考にしてください。 証券会社のランキングを知っておきましょう。 同じ証券会社に入社するのであればできるだけ大きな規模の会社に入社したいですよね? F ラン就活生でなくてもある程度このランキングは頭に入れておくことが大切です。 よく就活で同業他社とのランキングってありますよね? これは時価総額で順位付けされていることが多いです。 引用:Wikipedia 要は発行されている株式の総数で比べるのです。 株価の価格だけで比べては絶対にいけないのです。 極端な例で言うと2020.9月現在… マネックスグループの株価は1株277円 株価の比較だけですと野村ホールディングスはマネックスグループの約2倍の株価です。 ↑これは間違い。時価総額を比較するべきです マネックスグループの時価総額は約717億円 時価総額で比較すると約25倍もの開きがあるのです。 これを踏まえて証券会社のランキングをお伝えしておきます。 (2020年9月1日現在のものです。) 1位:野村ホールディングス(野村證券) 約1兆8,812億円 2位:大和証券グループ本社(大和証券) 約8,027億円 3位: SBI ホールディングス (SBI 証券) 約5,715億円 4位:松井証券 約2,442億円 5位 :GMO フィナンシャルホールディングス (GMO クリック証券) 約782億円 6位:マネックスグループ(マネックス証券) 約717億円 7位:岡三証券グループ(岡三証券) 約662億円 8位:東海東京フィナンシャルホールディングス(東海東京証券) 約659億円 9位:澤田ホールディングス 約363億円 10位:アイザワ証券 約328億円 おっしゃる通りです。 先ほどの時価総額の話に1つ抜けていることがあります。 時価総額で比較といいました。 時価総額は株を発行しておりかつ上場している会社の話です。 株式を発行市場上場していない会社はこのランキングに載って来ません。 要はメガバンク系証券はメガバンクが株式を上場させているため時価総額という概念がないのです。 私個人的な主観です 2位の大和証券の次に 3つのメガバンク系証券が入ると考えます。 ・ SMBC 日興証券( 三井住友銀行系) ・三菱ufj モルガンスタンレー証券(三菱ufj銀行系) ・みずほ証券(みずほ銀行系) 日興証券が上位なのはもともと三井住友と手を組む以前はかなりの規模だったためです。 まあ、理由は様々、銀行の規模で考えるのか、証券の規模なのか。 この辺りはざっくりとした理解でも問題ありません。 同じ金融業界でも最も併用されるのが銀行です。 数年前までは人気ナンバーワンの銀行でしたが今ではその人気は落ち続けています。 しかし、証券業界と共通している部分は多いです。 特に銀行のリテール部門はほぼやっていることは証券と同じです。 【販売商品】 株式メインの投資信託も最近注力傾向 〇銀行業界…ホールセール(法人)がメインだったが低金利の影響でリテールにも注力傾向 【販売商品】 投資信託・生命保険の二点 証券会社でも保険は取り扱いがありますが、銀行ほど力は入れていません。 銀行業界も志望している学生はこちらもご覧ください。 お伝えしている通りFランでも大手証券会社から内定をもらえる可能性は高いです。 また、証券会社はどの証券会社も同じような業務を行っています。 要するにトヨタの株式は野村證券でも大和証券でも購入可能なのです。 ということは…? そう思いますよね?しかし違います。 証券会社へ就活を行った僕だからこそわかることもあります。 あなたが証券会社からすでに内定を得ていたり、どの証券会社に就職するか判断に困っていればこちらもご覧ください。 いろいろ証券会社に関して説明してきましたが厳しい業界と言われているのも確かです。 証券業界の構造的にもそうですが何より体育会系気質なところは有名です。 僕は F ラン大学出身です。 友人で証券会社に就職した人もたくさん知ってます。 そんな条件会社に就職した末路を紹介しておきます。 厳しい業界ということが強いメンタルが要求される証券業界。 就職した者お、嫌すぎて出社できなくなりそのまま退職。 そういった末路の社員もたくさんいたそうです。 昔はそのまま失踪してしまう末路をたどる人もいたとか。 入社した企業に勤めあげろと言われていたみたいですね。 嫌ならすぐに辞めることをオススメします。 仕事より自分の体第一ですよ! 証券会社に就職し成績を上げ続けている社員によくある傾向。 同じ証券の仕事をするのであれば、外資系証券会社の方が給与体系が良い 甘い言葉でヘッドハンティングをかけられ転職する末路。 中には日本の証券会社に就職してそれを踏み台にし外資系証券に行きたがる社員も多いそう。 証券会社に就職すると毎日ノルマに追われます。 ノルマに耐え切れず… と思い転職の末路をたどる社員もたくさんいます。 僕 個人的にそれは良い末路だと思います。 一度証券会社に就職したからこそ、自分がノルマと向き合うことに自分は合ってないということが分かるから。 一度就職してみなければわからないこともたくさんあります。 特に、証券業界は他の業界よりも離職率が高いです。 せっかく新卒で入った企業ですからできるだけマッチは避けたいですよね? そのためによく使われている就活サービスをご存知でしょうか? 結論:就活は「納得内定率」を取ることに集中すべき。 一生懸命就活をしても自分に合った企業に就職できなければ意味がないですよね? ・入社後のミスマッチで後悔 ・新卒カードがもったいない そういった意味では就職した後の離職率を見ることは大切。 離職率が低い=ミスマッチも低いからです。 つまりほとんどが納得内定↓ 一度利用を絶対にオススメします。 ジョブスプリング ・内定率だけでなく利用者評価も高い! ・納得内定したい就活生にぴったり しかし僕の言ってることが本当であなたの人生さえも変える企業と出会えるのならどうでしょうか? 証券業界のざっくりとした仕組みや仕事がご理解頂けたと思います。 F ラン大学生でも比較的内定を得やすいのは証券会社だと思いますので頑張ってください。 証券業界を志望している学生であれば比較的活力のある学生が多いと思います。 今後の就職活動でも足を使って活動するということに重きを置いて活動してください。 この記事を読んていただいた就活生は間違いなく「意識の高い就活生」です。 様々な就活サービスを利用しているかと思いますが 世の中には100を超える就活サービスが存在します。 Fランが使うべきツールは、Fランのぼくが詳しい自負があります。 参考までにFランの僕が利用したサービスを紹介しておきます。 証券会社の就活をするメリットは?
証券会社の就活は難易度が低い?
証券業界は市場規模が大きい
証券会社は伸びしろがありまくり
証券会社の利益はマイナス⁉︎手数料との関係は?
証券会社の仕事内容とは?【就職するなら知っておくべき】
外回りの営業職?とにかくお客さんを探す!
学歴ではなく数字で評価をされる!Fラン大学生でも安心!
証券会社の就活では資格は必要?経済知識もいるのでは?
証券会社のランキングとは? 【就活生なら知っておくべき】
証券業界と併用して人気のある業界
どの証券会社へ就職するか迷う
証券会社に就職した末路は?
急に会社に行けなくなる・失踪してしまう
外資系証券会社に転職
ノルマがない仕事への転職が多い
最後にFランのぼくから伝えたいこと