
就活になるとバイトリーダーが多くなりすぎじゃない?
絶対バイトリーダーやってないじゃん・・・
就活をしていくと、こういったうわさを耳にしたことがあると思います。
ぼくが就活をしている最中もそうですし、就活を終えて就活支援活動をしているときでも週に一度は耳にします。
今回はバイトリーダーが就活で多くなる中で、ほかのバイトリーダーとの差別化を図る方法をお伝えしたいと思います。
他己分析とバイトリーダーの経験を強く結びつける

バイトリーダーをアピールしたい学生の意図としては様々です。
「会社に入っても活躍できることを伝えたい」
「リーダーシップがあることを伝えたい」
「管理能力があることを伝えたい」
「人の上に立つことができるということを伝えたい」
こういったように会社に入ってどういった貢献ができるかといった点を自分のエピソードと組み合わせながらアピールする学生がほとんどです。
しかし、企業側からすると・・・

といった具合に正直バイトリーダーのネタは聞き飽きています。
毎日学生と会わないぼくですら週に一回は耳にするくらいですので、採用担当者からするとできれば違うネタを話してほしいと思うのが本音かもしれません。
そういった聞く耳をあまり持ってもらえない可能性がある中では、一段とバイトリーダーエピソードで印象を強く与える必要があります。
そのために効果的なのは自分がどうやって活躍してきたのかを伝ええるのでは弱いです。
おすすめは他己分析の結果、自分が周りからどう思われているのかといういい点をバイトリーダー経験に混ぜ合わせてアピールすることです。
ただでさえバイトリーダーが多いため、採用担当者の中には

と疑いの目で見られながら面接を行うこともあるかと思います。
本当にバイトリーダーだったのか、話を盛ってバイトリーダーとしているのかは置いておいて、採用担当者に本当にバイトリーダーとして活躍してきたことを伝えることが大切です。
その根拠づけとして他己分析結果をつかいます。 他人からどう思われているのか、そのいい点を活用します。
例えば他己分析結果が 「優しそう。」「まじめそう。」「静かそう」
そういった他己分析結果がある学生が、 「バイトリーダーとしてリーダーシップをとって大活躍をしたんです!!」
という話を短い面接の時間でアピールしても「本当か?」と少し疑問符がつきかねません。
それくらい他己分析結果というのは、相手に与える第一印象に近いものがあります。
まず自分が他人からどう思われているのか、どういった印象なのかを知ったうえでバイトリーダーのエピソードと結びつけるほうが強い根拠づけにもなりますし、採用担当者に残る印象も違ってくることでしょう。
せっかくバイトリーダーをネタにするのであれば相手により伝わり、印象にも残るようなアピールがベターです。
就活のネタがないためにバイトリーダーとして話を盛る学生に埋もれてしまってはもったいないです。
強い根拠づけを行い、自分を最大限にアピールするという意味でも、 他己分析とバイトリーダーの経験を強く結びつける
ことは大切なポイントだといえます。
採用担当者は
「バイトリーダの話は聞き飽きていること」
「君の言っていることは本当か?」と疑いの耳で聞いてくることをもあること
こちらを念頭に置きながらバイトリーダーをうまくアピールできるように工夫することが大切です。