

はい。本当です。採用担当者に意図があるからこそこういった質問が行われます。
今回は僕の経験した珍しい質問ベスト6をここで紹介しておきます。
一度でも頭の隅にその質問を入れておくだけで実際に質問された時の反応が大きく変わってきますので是非最後までご覧ください。
目次
就活ではなぜ面接で珍しい質問をされるのか

採用担当者側としては準備していない質問をあえてすることがほとんどです。
その理由とはあなたの本性を知りたいからなんです。
その傾向は年々増加傾向にあると僕自身も毎年の就活支援を通じて感じています。
ある程度準備している質問を受け答えしても単なる時間の無駄に過ぎないです。
つい笑ってしまうような珍しい質問をしてきた時こそ、「くだらない変な質問だな」と思わず、あなた自身をアピールするチャンスになるのです。
そういった質問はある程度想定しておくことで対応が大きく変わってきますので、今回はぼくが実際体験した就活面接の珍しい質問を上げながら対策していきましょう。
就活でぼくが体験した面接の珍しい質問ベスト6
今朝起きた時間は何時でしたか?
・ポイント
アイスブレイクの質問です。
形式ばらず普通に答えましょう。
例
いつもは7時に起きているのですが今日は8時に起きてしまいました。
就活の準備をしており普段の生活とは少し違ったリズムになってしまっております。
本日の面接では支障はございませんので一生懸命頑張ります。よろしくお願いいたします。
1億円当たった場合の使い道を教えてください
・ポイント
堅実な人か見ている
あなたの自己 PR 強みに関する話と絡めて熱弁する
例
1億円という現金を見たこともないのですがもし1億円当たったら私はユニセフに定額寄付を行う契約をすると思います。
もちろん貯金や好きなものを買ったり親孝行したりするかと思うのですが1億円もあればお金が残ります。
そのお金でユニセフに毎月1万円ずつ寄付する定額契約を行うことで僕は毎月目に見えない部分で寛大な人間になれると思います。
僕の強みはいい意味でも悪い意味でも真面目なところですので、そういったお金がないとできないことをすることが自己実現に繋がるとも考えユニセフに定額寄付をしたいと思います。
お正月やお盆も仕事に出て来れますか?
・ポイント
冗談交じりの質問です。(採用条件として記載のある場合は本当の質問です)
いつでも出社しますと伝えてください。
例
もちろん仕事ですので出社させていただきます。それぐらい御社で働きたいという気持ちは人一倍強くあります。 私は自己分析を行い御社の仕事はやりがいのある仕事だと確信しています。 若いうちは人一倍働き成長することで立派な社会人となりたいという気持ちでいっぱいです。
私の名前覚えてますか?
・ポイント
社会での振る舞いを見ている
動揺せず正直に答える。
例
覚えている場合
→●●さんです。社会で仕事をする上では相手の名前を覚えることは基本だと考えています。就職活動しておりたくさんの方と出会うことが多いですが、採用活動をしていただいているという気持ちを忘れず相手の名前を覚えることは今後も継続していきたいと思っております。
覚えていない場合
→ 申し訳ございません。緊張しており覚えておりません。 社会に出ると相手の名前を覚えるということは基本中の基本だと思いますので今後は気を付けていきたいと思います。
あなたを動物に例えるとしたら何だと思いますか
・ポイント
自分の特徴がを一瞬で伝わるような誰でも知っている動物を選択
自分の特徴を理解しているか?
例
私はコアラだと思います。見た目が似ているというところももちろんあるのですがコアラは穏便な性格で滅多に起こることはありません。私は就職活動をする過程で他己分析を行いましたが、よく言われるのは優しい性格だというところです。そういった周りの印象からもコアラがぴったりだと思います。
あなたは総理大臣に質問できるとしたら何を質問しますか
・ポイント
社会人として最低限の知識があるか
また質問の内容にマナーがあるか(小学生のような質問は×)
・例
私は総理大臣に将来の年金制度に関して改革するつもりはあるのか具体的に聞きたいです。これから社会に出る私たちは長期間にわたって年金を払い続けます。その年金制度が崩壊すると言われている中で払いたくない人もたくさんいるのは事実です。いつかは崩壊すると誰もがわかっている中、正直あなたが総理大臣のうちに年金改革をする気持ちはあるのかないのかだけでも教えてください。
まとめ
就活の面接で珍しい質問が来たときこそチャンスです
繰り返しますが、就活で珍しい質問が来たら逆にチャンスだと思ってください。

実際面接終わった後にこうやって面接官の愚痴を言いたくなることも分かります。
しかし面接官は悪意があってあなたに変な質問をしているわけではありません。
就活という定型化された枠組みの中でいかにあなたの本質を知ろうとしてくれているのか企業努力の一つなのです。
就活のために作り上げたあなたを見て採用されても、入社後にギャップを感じ早期退職してしまうようなことがないように頑張ってください。
就活は習うより慣れろ!場数を踏むことが一番
面接はとにかく場数を踏むことで緊張しなくなりますし受け答えが絶対に上手になっていきます。
ぼくがここまで就活に奔走することができたのも、行動を起こし、まずは一つ内定が取れたことから始まりました。
失礼な話、練習企業でもいいので、1つ内定がとれれば就活がどんどんうまくいき、内定を取るコツが自然とわかります。
時間があれば以下の記事も見ていただくと、ぼくが内定を量産できた理由がよくわかっていただけると思います。 是非見てみてください。