僕も就活生の頃この質問に対して「あるわけねぇ-よ」と思っていました。
しかし、この質問はある程度準備しておくことで「あなた自身」を相手に深く印象付けることができるいい質問です。
対策しない手はありません。
この記事では簡単に取り早く「誰にも負けないこと」という質問の答え方や具体例、伝え方の構成までざっくりお伝えしていますのでぜひご覧ください。
目次
就活の面接で「誰にも負けないこと」を質問される意図は?
就活の面接では誰にも負けないことを聞かれることがあります。
「誰にも負けないこと」を聞かれたら、内心どのように思っていますか?
これが一般的な意見です。
それなのになぜ採用担当者は「誰にも負けないこと」を質問してくるのでしょうか?
ここではまず「誰にも負けないこと」が質問される意図を理解していきます。
「誰にも負けないこと」を社会に出てどう生かす?
採用担当者の立場に立ってみてください。
興味本位であなたに誰にも負けないことを聞いてるわけではありません。
そのためには、相手(選考を受ける企業)のことをまずは知る必要があります。
社風は? どういった社員が多いのか?
この3点を頭に入れておくだけで、 そのように答えればいいのか想像がつくと思います。
つまり、相手に合わせに行く手法です。
特に経営理念には社会に出てから目指すべき人物像が示されていることが多いです。
はじめから「 誰にも負けないこと」はなんだろう?と考えるのではなく、
先に企業の求める人物像を見てから、「この会社で自分が生かせることはなんだろう?」という切り口で「誰にも負けないこと」考えると意外とひらめきがあるかもしれません。
企業が求める人材か確認される!
そのためには、まず企業が求める人物像を理解する必要があります。
チームワークを尊重することができる人物 自ら考え行動を起こすことができる人物 指示を正確に理解し行動できる人物 社風に馴染むことができる人物
もしあなたが考える「誰にも負けないこと」が求める人物像と大きく乖離しているようでは修正が必要です。
「誰にも負けないこと」が企業が求める人物像と一致すればかなり印象も良くなりますよ!
次に「誰にも負けないこと」の答え方とポイントをお伝えしていきます。
就活の面接で「誰にも負けないこと」の答え方とポイント
事前に考えるだけでもここまで悩む質問ですから、 回答に対する事前準備は必須と言えるでしょう。
面接が終わった後に「この就活生はこういう子だったな」とフラッシュバックされるような印象を与えることができれば最高です。
ここでは、就活の面接で「誰にも負けないこと」の答え方とポイントを紹介していきます。
他人との比較すると泥沼にはまる…
まず、「誰にも負けないこと」なんて誰だってあるわけないことを理解しましょう。
あなたが「誰にも負けない!」と思っていても全世界の人と比べて本当に、誰にも負けないことなのかはわかりませんよね?
他人と比較すること自体無駄なんです。
「誰にも負けないこと」を本気で受け止め、他人と比較し考えだすとかなりマニアックことを突き詰めることとなるでしょう。
マニアックなことを突き詰めすぎて、そのまま泥沼へとはまっていきます。
おそらく世界中比べても「誰にも負けないこと」なのでしょうが、そんなマニアックなこと企業は働く上で求めていません。
ということは「誰にも負けないこと」は 他人も言っているような ありきたりなことでも全く問題ないのです。
むしろその方が悪目立ちせずあなたの良さを率直にアピールすることができます。
誰にも負けないこと=あなたの強み(長所)と言い換えて考える
誰にも負けない=あなたの強み(長所)と言い換えて考えると気が楽です。
「あなたの強み(長所)」は面接対策で一度は考えたことがある質問ですよね?
つまり、「誰にも負けないこと」を言い換え、長所を語り、それをどう仕事に結び付けていくかの回答までできれば十分です。
逆に、「誰にも負けないこと」があなたの長所と全く異なることだと一貫性のない学生と判断されかねません。
面接官からは「誰にも負けない強みは?」とだけ聞かれていても
「私の誰にも負けない強みは●●です」と答えて終わりではもったいないです。
その根拠まで語るチャンスと考えましょう!
根拠としてエピソードを語ることが一番手っ取り早いです。
ミニエピソードを交え「誰にも負けないこと」の根拠を伝える
「誰にも負けないこと」これを根拠付けて相手に伝えるためにはエピソードが必要です。
エピソードと聞くとガクチカや自己 PR を想像するかと思いますが、そういった長編 エピソードでなくて OK。
むしろ、ガクチカ自己 PR と同じエピソードであれば面接中に話が被るためよくありません。
数十秒で話すことができるミニエピソードでOK。
ミニエピソードを1つ入れるだけで、面接官にあなたの印象を植え付けることができるでしょう。
ちなみに僕の「誰にも負けないこと」は地道な努力をコツコツできること!でした。
毎朝の習慣とすることで、日々知見を養うことができ、社会人としてのベースを作ることができました。 今では新聞スクラップをしない日があれば何かムズムズして気持ち悪くなるくらいになっています。
自分の強みや長所であることを具体的ミニエピソードを交え伝えることで「誰にも負けないこと」として根拠を持たせることができます。
ミニエピソードでいいので、是非やってみてください!
自信をもって答えるべき質問No.1だと自覚する
就活ではに自信をもってハキハキと答えることが大切なことは皆さんご存知だと思います。
今回取り上げている「誰にも負けないこと」に関してはどうでしょうか?
自信を持つためには、この記事でお伝えしているように事前準備が大切です。
何の準備もなしに「誰にも負けないこと」なんて解答するのは危険すぎます。
それと合わせて、面接という空間に場慣れておくことも大切です。
慣れれば必ず良くなるのに経験を積んておかないのも、もったいなすぎます。
ぼくがFラン大学生名がら就活で大手から9社内定がもらえたのも就活経験値を上げてきたからです。
結論:面接経験値の少ないと自分で感じる就活生はオファー待ちを絶対にお勧めします。
②Fランでもオファーが届く
③気が向けば面接練習できる
④早期内定がかなりの自信になる
⑤内定が内定を呼ぶ状態へ
オファーを待って気になる企業からのオファーだけ反応したらok
現時点で自分にオファーが来る企業だけも知っておくことは大切です。
就活必須!Offerbox ・ 就活生の3人に1人が利用 ・ 参加企業が7000社以上 ベネッセ運営! dodaキャンパス ・大手のベネッセが運営で安心就活 ・オファー受信率93%!就活効率化 お伝えしている通り「誰にも負けないこと」=他人と比較してマニアックすぎることを言うといけません。 ここではありきたりかと思われるかもしれませんが誰にも負けないことの例をいくつか紹介していきます。 周りの人から一度でも「あなたは笑顔が素敵だね」と言われたことのある人はこれを選んでみるのも良いでしょう。 誰にも負けないことを聞かれて「笑顔です」と素直に答えられる人は素敵だと思いますね。 人としても明るく社会に出てもうまくやっていけそうな人な気がします。 これも立派な誰にも負けないことです。 人生で大切なことは、お金や時間よりも「健康」が一番大切だという人がたくさんいます。 健康に関する毎日継続していることがあれば、これを選ぶのも良いでしょう。 体育会系の採用担当者や、ゴリゴリの営業職では好かれそうですね。 でも、これを言うのはなかなか勇気がいりますよね。 僕なんかは口が裂けてもこれは言えません。 しかし、自分の口で自信を持って「誰にも負けないことは面白いことです」と言える人は本当にすごいです。 肝が据わっており、経営者によく好かれそうですね。 業種で言うと個人営業よりも法人営業の方が向いていそうです。 あなたの強みとしてコツコツと努力を積み重ねることができるなら「誰にも負けないこと」をシンプルに向上心と言ってしまってもいいでしょう。 どの企業にもウケはいいですし、外してしますリスクが少ないことがいい点です。 また、この「向上心」は人間であれば少しは誰だってあると思います。 「何か長年継続しているものはありますか?」 この回答に向上心というワードを無理やりひっつけて、ミニエピソードを作りあげれば、あなたの「誰にも負けないこと」が向上心になるかもしれません。 これも立派な誰にも負けないことです。 学生時代に沢山のことに挑戦したりとにかく 就活のネタが豊富な人はこれですね。 あなたの周りにも、いつもアクティブで活動的な学生はいますよね? そのアクティブな良さは、意外と本人は気付いていない事が多いです。 自己分析を通じ、「意外と自分ってアクティブかも?」を感じたあなたは「行動力」を「誰にも負けないこと」にすることを検討してみるのもいいでしょう。 1. 私の誰にも負けないことは〇〇です。 2. 誰にも負けないことを根拠づけるミニエピソード (ガクチカや自己PRと被らないような簡易エピソードでOK) 3. その誰にも負けないことは社会に出てからも役立つと言い切る (受ける企業が求める人物像と絡めるとなおよい) この構成でいけば、あなたが「誰にも負けないこと」を印象付けられます。 たったひとつの質問ですがこのようにあなたを印象付けることができる質問は少ないです。 ある程度よく聞かれる定型質問であるからこそ、チャンスです。 事前準備は怠らないようにしておきましょう! なかなか「誰にも負けないこと」が見つからない場合は第三者を頼ってみましょう。 あなた自身気づいてないだけで周りから見ると「誰にも負けないこと」をたくさん持っていることもよくあります。 人間誰しも客観的に自分を見つめ直すのは難しいからです。 もっとも手軽にできる方法としては親や友人に聞いてみることです。 その場で初めて会った面接官にもあなたの雰囲気は一瞬で伝わります。面接で伝えるにはもってこい!なことが多いのです。 「身近な人にそんなこと聞きたくない!」 という就活生は思い切ってキャリアセンターを利用してみましょう 。 意外と親身になってあなたの就活の力になってくれます。 そのような学生はネットを使って他者に力を借りてください。 ココナラは就活サイトではありませんが、スキル向上のためかなりぼくは就活で使い倒しました↓ この質問に自信を持って 「YES!」 と答えることができなければまだ甘いです。 甘いだけではなく今後就活の遠回りをする可能性が高いので注意です。 自己分析を中途半端にやる ↓ 就活本番で選考落ちを経験(誰でもある) ↓ 落ちた原因追求をすると自己分析が中途半端なことが判明 ↓ 再度自己分析を行う( 無限ループで就活の遠回り) 上のようなことは絶対に避けなければいけません。 就活は限られた時間のなかで内定を得なければいけないからです。誰にも負けないことの具体例【就活でそのまま使える】
誰にも負けないこと 「笑顔」
誰にも負けないこと 「健康」
誰にも負けないこと 「面白い」
誰にも負けないこと 「向上心」
誰にも負けないこと 「行動力」
誰にも負けないことの伝え方の構成【fラン就活生必見】
「誰にも負けないこと」が見つからない!【見つける2つの方法】
身近な人やキャリアセンターで第三者に見つけてもらう
自己分析は完璧!と思うまでやり遂げる