
就活の際は、必ずと言っていいほど面接による選考が行われています。
頭が真っ白になって、普段どおりの態度でいられないという人も多いです。
しかし、一番重要なことは第一印象です。
第一印象をよくするために他己分析をしようとよく耳にすると思います。
よくある友人や家族に自分の印象を聞くよりもおすすめな方法です。
今回は、面接での第一印象を良くするため、他己分析を使った画期的方法をお伝えします。
「ぼくって初対面で、どういった第一印象を持たれるの?」かを知っておく
第一印象が大切だということは言うまでもないと思います。
相手について何の知識もなければ、視覚から入る情報が、最初にその人をかたちづくります。
見た目といっても凡庸か美人かという問題ではなく、社会人としてふさわしい身だしなみやマナーを持っているかです。
面接試験に合格するためには、もう一度会いたいと思わせるような魅力が必要になります。
その第一印象を良く見せるためによくある間違いが「見た目のいい人」と検索してそれに寄せていく方法です。
ある程度は似せることができるのでしょう 改善されるので自信がわいてきます。
しかしそれでは自分の第一印象の弱点が改善されません。
そこでぼくのおススメは
新規で美容院に行き 帰り際に「ぼくの第一印象はどうでしたか?」と聞いてください。
そうすると大人な美容師さんは「はじめは〇〇そうだなって思ったけど、話してみると●●な方だなって思いました。」と返ってくるはずです。
●●しか教えてくれなければ、「●●なんて嬉しいです!でもはじめはどう思いましたか?」と〇〇のほうを聞き出しましょう。経験上必ず教えてくれます。
この〇〇が大切で、改善できるようなことであれば改善しましょう。
僕の場合〇〇には「あまりしゃべらなさそうな人」というワードをいただきました。
自分でも美容室に行くのだから、いつもより明るく元気に言ったつもりでしたが…という感じで発見があります。
そして改善ですが、ぼくの〇〇であった「あまりしゃべらなさそうな人」にはいろんな意味が含まれていることを推測します。
「あまりしゃべらなさそうな人」=暗そう・静かそう・根暗そう・面白くなさそう・クール・冷たいなどです。
そんなことダイレクトに言われると死にたくなりますが、実際上記候補のいくつかは美容師さんが思った第一印象だというのが事実です。
ぼくがここで伝えたいのは、この〇〇を改善して変わろう!ではありません。なぜなら無理だからです。
人間が発する雰囲気や個性は簡単には変えられません。
明日からキャラを変えて元気に出勤しろとかは無理です。
ぼくが〇〇を聞くことで、どうしていたかというと面接の数十分だけでも〇〇が伝わらないように工夫することをしていました。
例えば「暗い」を面接のときだけ改善しようとするとします。
ぼくならはじめに扉を開ける際の「失礼します」の声を100回練習します。
ボイスレコーダーやムービーを自分で撮って100回練習すると第一印象は変わります。
少なからず「暗い」とは思われないくらいにはなります。
こういった細かな改善をすることが面接で選考突破する近道となります。
自分の弱みを改善するということはだれしも嫌です。
地味で面倒でもありますが、下手に別の活動をして時間を使うよりも就活すべてで必ず必須な「第一印象」をよくすることが内定の近い道だと考えます。
やってみようと思えば行動を!明日美容室の予約を取りましょう^^
OB訪問を使った他己分析方法 こちらも参照ください。 究極の面接対策にもなります。