就活生であればできるだけ ES の通過率は上げておきたいですよね。
実は通らない ES には共通点がありポイントを抑えるだけで格段に通過率がアップします。
今回はあなたの ES の通過率を少しでもあげることができるよう、僕の就活経験や就活支援をしていての知識を簡潔にまとめておりますので是非ご覧ください。
目次
- 1 就活でES が通らない理由とは?【就活で通らないESの特徴10選】
- 1.1 【就活で通らないESの特徴】①自分主観のES
- 1.2 【就活で通らないESの特徴】②結論先出しできていない
- 1.3 【就活で通らないESの特徴】③勝算のない戦いをしている
- 1.4 【就活で通らないESの特徴】④空白だらけのES
- 1.5 【就活で通らないESの特徴】⑤言葉使いがわかっていない
- 1.6 【就活で通らないESの特徴】⑥使い回しがバレバレ
- 1.7 【就活で通らないESの特徴】⑦志望動機の重要性を理解できていない
- 1.8 【就活で通らないESの特徴】⑧聞かれた質問に答えていない
- 1.9 【就活で通らないESの特徴】⑨誤字脱字が多い
- 1.10 【就活で通らないESの特徴】⑩まずは「通らないES」が抽出されるのを知らない
- 2 就活はESと完璧にしても通らないときは通らない!
就活でES が通らない理由とは?【就活で通らないESの特徴10選】
就活をする上では、どのようなESが落とされるのかを知っておくことが大切です。
ESが通らない学生の共通点を知ることで少しずつ改善ができるようになっていきます。
就活でFランながら内定をたくさん取れたぼくの実体験を踏まえながらズバズバ説明していきますね。
【就活で通らないESの特徴】①自分主観のES
就活生によくある間違いとしては あなたが”書きたいこと”と相手が”知りたいこと”は全く違うということを理解できていないことです。
改善する方法としては「この文章を不要かな?」と少しでも感じたら勇気をもってその文章を消してみてください。
そして読み直しても違和感がないようでしたらその文章は不要ということです。
自分主観のESになっており、だんだんと読む気が失せてくるESになっている可能性があります。
この方法で不要な文章を消していき、追加で別の要素を追加するという方法もかなり有効です。
何度も何度も読み直し、頭に入って来やすいような文章を心がけましょう。
第三者にESをみてもらい指摘をもらう→改善の繰り返しです。
時間をかければかけるほど、良い方向へ改善できますので是非やってみてくださいね。
【就活で通らないESの特徴】②結論先出しできていない
これは知ってるか知ってないかで大きな差が付くポイントのひとつです。就職活動の際だけではなくて実際に社会に出てからもこれは気をつけてください。
社会人としても常識なことですので、採用担当者側からすると結論から話さない学生の話は非常に耳を傾けづらいですよ。
これからは話し始めや文章の書き始めは結論を一言で伝えることから意識してみてください。
自分の気持ち次第で変えることができますので是非今日から気にしてみてください。
【就活で通らないESの特徴】③勝算のない戦いをしている
どんなに素晴らしいESを完成させたとしても通らない ES は通りません 。
要は勝算のない勝負はしないということです。
それを避けるためにはあなたの大学のレベルを把握し、ESを出す企業にそもそもあなたの学歴で内定までたどり着けるのか?を先に知っておくことが大切です。
学歴フィルターに関しては大学の先輩に話を聞いたり、自分で情報収集をすることが大切です。
特にあなたの大学のキャリアセンターを活用すると効率がいいですよ。
たいていのFラン大学ではキャリアセンターが発行している「先輩の就活記」のような発行物があります。
そこで先輩が内定を得ていたり実際就職できている企業はあなたの学歴でフィルターがかかっていないということです。
勝ち目のない勝負をしているほど時間はないと思いますので、ある程度内定をそもそももらうことができる企業なのか?確認して就活をすることもFラン就活生には必須です。
【就活で通らないESの特徴】④空白だらけのES
採用担当者からすると優秀な学生を選ぶことも大切ですが、何より一番重要視しているのは優秀か優秀かではなく志望度が高い学生です。
優秀な学生ばかりに内定を出して後から内定辞退されまくるということだけは避けたいわけです。
ということは志望度が低い学生に内定を出すのは非常にリスクなのです。ESで余白や空欄がたくさん目立つと通りにくい理由が分かりますよね。
量より内容だ!という学生も多いと思いますが、ちゃんと読むとおっしゃる通り量より内容が勝ります。
しかし、読むまでの過程で量がないとそもそも読んでもくれません。
【就活で通らないESの特徴】⑤言葉使いがわかっていない
普段から敬語を書くことに慣れていない学生にとって敬語を文章化することは非常に困難です。
一番やりがちで気づきにくい間違いとしては「です。ます。調」と「だ。である。調」を気づかず混用していることです。
書いているあなたは気づかないかもしれませんが、読んでいる側からとするとかなり気持ち悪く読みにくい ES です。
こういった理由もあってESは第三者に見てもらうことが大切です。
ぼくが行っている就活支援でもES添削をよくしますが、ESで落ちまくってから添削を希望する学生ほど敬語間違いをしています。
ESは落とされても落選理由は教えてくれません。敬語の使い方がおかしいことで落選率が上がっているのなら絶対に修正すべきです。
せっかく一生懸命書いたESがこんな理由で落とされるようでは非常にもったいないですよ!
言葉の重要性を意識してもう一度あなたのESを見直してみてくださいね。
【就活で通らないESの特徴】⑥使い回しがバレバレ
どの企業でもどの業界でも使えるようなトークや文章をESで使用しているようでは決して内定まで辿り着けません。
相手も採用担当者で毎年何枚ものESを見ているプロ
就活生が思っている以上に使いまわしはバレバレです。
ある程度の学歴があれば、書類選考はらくらく通過し面接まで進むことができるでしょうが、 ある一定の先行段階に入ると急にズバズバ落とされまくります。
非常に時間の無駄になりますよ。ざっくり言うと以下のように思われてはマイナス評価になりえないということです。
こんなこと思われては印象は良くないですよね。先ほどお伝えした通り採用担当者は内定辞退を一番嫌がります。
こういった使い回しの回答をしているような学生は ”志望度が決して高くない学生”と判断され選考の初期は通過できても終盤で必ず落とされます。
なるべく使いまわしのないように、かつ似ていても要所要所キーワードを変えたり工夫しながら就活の効率化を図ってくださいね。
【就活で通らないESの特徴】⑦志望動機の重要性を理解できていない
志望動機で相手を納得させなければいけません。高学歴だからと言って、ここができていないとESが通っても内定まではたどり着けませんよ。
そのためには志望理由で「その会社ではならない理由」を書くしかありません。
希望する業界で どこでも使いまわせるような志望理由ですと 「うちじゃなくてもいいじゃん」と思われてしまい通らないESになってしまいます。。
一人で何十社もエントリーする時代です。志望理由を使いまわす学生とそうじゃない学生は、採用担当からすると文章を見ただけでもわかります。
何度も言いますが、採用担当者は「御社が第一志望です!」という嘘を見抜くために選考しています。
いつもニコニコしている採用担当者ですが甘く見ないように!
志望理由の効率的な書き方に関してはこちらのぼくの記事を参照してください。
【就活で通らないESの特徴】⑧聞かれた質問に答えていない
これは ES だけではなくて面接でもよくあるやばい学生の特徴のひとつです。
以下のような受け答えをしているようではまだまだです。
これは一見ちゃんと回答しているようですが、質問に答えていません。
採用担当者が知りたかったのは、「不足をどう補うか」であり、学生の返答は具体的な返事になっていません。
就活の面接で怖いのは、このような返事をしても採用担当者は決して「具体的に答えてください」といったような追加の質問はしてきません。
自分の回答を少し振り返り注意してみることが大切です。
返答の初めに「質問の答えになっていないかもしれませんが・・・」と話し出す癖のある学生も注意してくださいね。落ちます。
【就活で通らないESの特徴】⑨誤字脱字が多い
上の文章でも誤字がありますよね?これは結構印象に残ります。
採用担当者は短い時間で、大量の学生の中から「優秀かつ志望度の高い学生」を絞り込まないといけないわけですから、細かなところからも学生を選考してきます。
そんな中ESに誤字脱字があると、人間は印象に残ります。例え100点のESでも誤字脱字がたくさんあると減点間違いないどころか・・・・
ぼくが採用担当なら、いくら良いESでも誤字があまりにも多いと落とします。見直していない=志望度は低いと考えるからです。
こういった確認作業をするだけで、必ず防げることですので絶対に誤字脱字はしないようにしましょう。 非常にもったいないですよ。
このブログで誤字が多いのはご容赦くださいね!
【就活で通らないESの特徴】⑩まずは「通らないES」が抽出されるのを知らない
採用担当者は1日に膨大の数の ES を見ています。
何を注意してみているかというと、膨大なESの中から良いESを探しているのではなく、先に先行するまでもない通らないESを探しているのです。
初期段階で先行する必要のない学生の選別をすることは、悪いものから排除するというビジネスの鉄則です。
とりあえず今回の記事にあるポイント10に当てはまるような学生を省く作業が初めにあることを理解してください。
そんな学生なんかと面接の時間を割いても時間の無駄と思われています。
だからこそ今回紹介しているポイントに注意してくださいね。
就活はESと完璧にしても通らないときは通らない!
就活は習うより慣れろ!が正解
先述の通り現在の就活では一人で何十社も選考を受ける時代です。
ほとんどの就活生は、選考通過より選考落ちの方が圧倒的に経験することが多いのです。
それでも不安な学生はまず内定を一つとることから始めてください。
僕はこのイベントでとにかく就活に慣れたことで内定を量産できました。
最大級イベントMeets Company ・内定取得率驚異の90%以上! ・ 就活生の4人に1人が利用! それでも就活でESが通らないと悩む就活生はやっぱり自己不足の可能性もあります。 下記にあてはまる就活生は今すぐ自己分析の最終確認をするべきです。 「結局自己分析をだらだらしている」 「自己分析にはゴールがないと考えている」 当てはまる就活生は↓いますぐにでも「自己分析の最終確認」をするべきです。それでもESが通らない=自己分析不足が原因