就活ってほんとくだらない
政府も企業側もくだらないってわかっててなんで変えないの?なんで夏にスーツ着なきゃいけないの?— ぼくのFラン就職奔走記@21卒 (@F61504926) February 19, 2020
就活をしていると「これってやる意味あるのかな」「毎回ガクチカってなんで質問してくるの?」と思うことが必ずありますよね。
就活の中でくだらなくて意味がないと思う風習やマナーをいちいち守ることに何の意味があるの?
こういった不満をもった人は、就職活動を経験した現役の社会人の記憶にも残っています。
今回は、実際にFランの大学生として就職活動をしていた僕が思わず「くだらない」と感じた瞬間を5つ挙げるとともに、企業側が何を狙ってくだらない質問をしているのかを解説していきます。
目次
「就活がくだらない!」と思う理由5選!【くだらない質問や自己分析をしてるとヤバい!】
挙句の果てには、ネットで検索して出てくるような薄っぺらい謎のマナーをうのみにしてしまい、くだらない採用方法をそのまま取り入れてしまう救えない企業も少なくありません。
まずは、僕だけではなく毎年多くの新卒就活生が苦しんでいる謎の社会人マナーや、「こんなの絶対選考に意味ないだろ」と感じた瞬間を5つ挙げてみます。
手書きのエントリーシートがくだらない
新卒の就活生が就職活動の中で一番時間を使うのが、エントリーシートや履歴書といったの応募書類の準備です。
そのエントリーシートを手書きで書かせるクソみたいな企業が、令和となった今でも数多く存在しています。
就活セミナーで「パソコンで作って印刷した書類よりも手書きのエントリーシートの方がおすすめ!」
という話を聞いたことがある大学生も多いのではないでしょうか??
・効率が悪いことをあえてやらせることで、企業に順応できる人間かどうかをチェックしてる
就活でくだらないNo.1nである自己分析
日本の就活では自己分析が必須とされており、自己分析をテーマとしたセミナーや書籍も多いです。
ただお金を巻き上げるためだけの自己分析ビジネスもくだらないんですが、自己分析というシステムそのものに欠陥があるんじゃないかと思います。
たとえば就職活動中に自己分析をして自分の本当にやりたいことを見つけたします。
しかし、そのやりたいことを認めてくれる会社と出会えなければ内定は取れません。
当然就職もできません。
・企業が自分たちの会社や社風にマッチする就活生を選別するためのものでしかない。
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就活でしか意味のないくだらないマナー
就職対策ではよくマナーについてアドバイスがあります。
普通のマナーであればマナー講師の方が講義しますが、就活マナーは特別でマナー講師が講義することはありません。
・合同企業説明会では必ず「本日はお忙しい中貴重なお時間をいただきありがとうございました」と挨拶する
・面談したOBにはお礼状を送る
・すべての企業に対して第一志望というべき
なぜなら就活だけのマナー多いからです。
ある就活書籍には「ノックは2回」というのもあれば「3回するべき」といった本もあります。
さらに社会人のマナーで検索すれば「ノックは4回」ということも出てきます。
就活の面接はくだらない質問だらけ!
エントリーシートを提出して書類選考に合格すると、1次面接に進むことになります。
しかし、面接で企業の質問は大体どこも似たり寄ったりになりがちです。
たとえば、新卒での就職活動の場合は次のような
「くだらない質問」が必ずと言っていいほど聞かれる質問だと思います。
・「あなたの強みを教えてください」
・「うちの企業を受けようと思った理由は?」
志望動機なんてねーよ!【就活は嘘つき大会?】
ネットや新聞、ニュースなどでいくら売り手市場といわれていても、結局就活生は企業に給料で買われる存在でしかありません。
就活生が少しでも早く、少しでも多く内定を得るためには、企業の求める人物像に合うような自己PRをしたり、自分を偽って企業に好かれるような自分を演じる必要も出てきます。
たとえば、面接中に面接官から
と聞かれたら、ほとんどの就活生は「御社が第一志望です」と答えると思います。
その理由は、別に希望していない会社だったとしても、第一希望と答えた方が内定をもらえる確率が上がるから。
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就活必須!Offerbox ・ 就活生の4人に1人が利用 ・ 参加企業が6000社以上 では、企業がわざわざ効率の悪い採用選考をしている理由や、テンプレ化した上っ面だけの面接を未だに行っている理由はなぜなのでしょうか。 採用担当者の狙いや、「就活生のここを見られている」といったポイントをまとめてみます。 社会に出ると「くだらない!」と思うことは山ほどあります。 就活ごときでくだらない!と投げやりになっているようでは社会では通用しない!と考える企業も多いのです。 それでも企業が面接をするのは就活生の人柄と表現力をみたいからです。 そのために企業はいちいちめんどうでくだらないとわかっていながら就活生と面談します。 就活スキルのAmazon!ココナラ ・初回登録で300円クーポン配布中 ・ ES代筆~全WEBテスト回答集まである ほぼすべての学生が全ての面接で「御社が第一志望です」とうそをついて就活をするので、自分がどれだけ本気で入社したいかを伝えるのは大変です。 その一方で、採用担当者が一番避けたいのが内定辞退です。 内定を出すほど自分たちの会社に来てほしい学生から入社を辞退されれば、内定を出した採用担当者の社内評価に影響するからです。 実は、内定をもらえる学生は企業にとって魅力的なので、他の会社でも内定を得ている可能性が高いです。 そのため、優秀な学生ばかりを選んで内定を出していると、それだけ企業が内定を蹴られる可能性も高くなり、採用担当者にとってリスクという側面があります。 僕が内定を取った会社の採用担当者と話す機会があって聞いたのですが、その人も「多少能力が劣っていてもほかの会社で内定を得られない学生を採る」というスタンスでした。 大学の講義でも、出席するだけで単位が取りやすくなる授業がいくつかありましたよね。 実は新卒採用の面接でも同じように、授業の出席点のようなものが密かにカウントされていることがあります。 なので、いくら効率の悪さにイライラしたり、うまく熱意や志望動機を伝えられなくても、内定がほしいのであればなるべく無駄だと思っても説明会や面接に行った方がいいんです。 行くだけで内定のチャンスが増えるので結局この方法が一番効率的と考えれば、効率の悪さも多少は気にならないと思います。 目的がないまま行う自己分析は瞑想に迷うだけでかなり時間の無駄でくだらないものになってしまいます。 あなたが就活をしていて業界・業種・やりたい仕事がはっきりしているようであれば、正直自己分析は必要でないかもしれません。 もし、企業から強制される自己分析に疑問を持っていたり、自分の自己分析の精度に自信がない場合は、企業からオファーが届くオファーボックスを使って、就職活動自体を効率よくするのがおすすめです。 こちらの記事に詳細をまとめましたので、参考にしてみてください。 面接で変な質問、無意味な質問をしてくる採用担当者にも、必ず意図があります。 最後に、僕が就活の中でされたことがある珍しい質問をまとめた記事を紹介します。 変な質問をする採用担当者の意図もまとめているので、面接の参考にしてみてください。就活がくだらないのには訳がある!【くだらないと感じたら思うツボ】
くだらないルールでも順守できているかをチェックする
就活生の人柄や表現力をチェックしている
就活はくだらない!けれど内定に一番影響するのは面接
自己分析に不安があるなら、オファーボックスがおすすめ
まとめ