金融機関に就活をしている就活生で複数社から内定を得ている人も多いです。
その理由は金融機関は、採用人数が多いからです。
すると就職先を決められない!といった悩みを抱える就活生が増えます。
一生に一度の新卒カード、大切に有効に使う為にも就職先を決められない!時こそ徹底的に悩みましょう!
今回はぼくも悩んだ!ぼくなりの就職する金融機関の選び方をお伝えします。
「こんな選び方があるのか!」と思っていただけるはずです。
特に銀行や証券会社で就職先を決められない!という就活生は参考になると思います。
なんで複数社から内定を得ている就活生が多いの?

全国に金融機関は地方銀行100以上・信金に関しては250以上もあります。
しかし、金融機関はどこも販売する商品は似たり寄ったり。複数内定者も多い。

就職先が決められない!【就活で後悔しない就職先の選び方】どの銀行・どの証券会社へ就職する?

それでは実際にどういった点を見て就職先を選んでいる人が多いのか伝えしていきます。
僕も当事者としてかなり悩んだ経験談も載せていますので参考になると思います。
就職先が決められない!→社員ピラミットを把握し出世のし易さを見極め


引用 国立社会保障・人口問題研究所

少し話がずれますが…もしあなたが↓ような理由で就職を避けようとしているのなら間違いです。
「経営不振になり潰れそうになったが再建された金融機関である」

要は出世し易いです。
理由は、一定の年代の社員ピラミッドがスカスカなことが多くポスト不足が発生→出世し易いのです。
再建期間は、公的資金などが注入されるため大規模な普段通りの採用活動はしません。
当然ですよね。
ということはそのスカスカピラミッドが形成される原因となります。
スカスカな部分があればあるほど出世しやすいということなのです。
ポストが少ない→能力が備わっていなくても出世できるためです。
こんな言い方は良くありませんが、就職先が決められない!といったあなたも出世したいですよね?
似たような金融機関で同じ仕事をするのに、このような出世事情があるせいで出世できないといったことは避けるべきでしょう。
ですので、この社員ピラミッドは知っておくべきなのです。
→ OB訪問して現場の社員に聞きましょう。それが最もリアルな数字です。
金融機関の採用ページにも明確な情報の記載は少ないです。
そのためあなたの足を使って実際聞くしかないのです。
「従業員は若いひとが多いですか?」
「出世はし易いと思います?」
「上がつまってるということはないですか?」
失礼承知で聞いてください。
あなたの大切な新卒カードを有効に使うためです。
遠慮はいりません。
まとめると、どうせどの金融機関とやることは似ているので、自分の足で社員ピラミッドを把握し出世のし易さを見極めましょうということです。
就職先が決められない!→「人」で決めるな!
この「人」というあいまいな回答が就職先を決められない原因になっている場合があります。
就活でこのような質問をして「人」といった答えが返ってくることは多いです。
実際これは要注意です。
なぜなら人以外はどの会社に入っても同じだよ!うちの強みはないよ!
と言っているのと同じだからです。
金融機関は目に見える商品を販売するのではありません。サービス業です。
目に見えない商品だからこそ他の部分で他社との差別化を図らなければいけません。
入社した最終的な理由に「人」を挙げる社員が多い会社=他社との差別化を図れていない可能性が高いのです。
他にもこういった理由で就職先を決めてしまう就活生もいます↓
そういった人は OB 訪問を行い他の従業員の雰囲気も確認しておきましょう。
人事部採用担当者だけ感じのいい人を配置していることも多いですよ。
就職先が決められない!→FD(フィデューシャリー・デューティー)度合いを確認
これは顧客本位の業務運営のことで、金融機関は顧客に対して利益を最大限にすることを目標に利益に反することをしてはいけません!といったルール的なものです。
「顧客本位の投信販売会社評価」とは…↓
銀行、証券会社などが、いかに投資信託の販売において「顧客本位の業務運営」を行っているか、その取組方針や取組状況を依頼に基づき、中立的な第三者の立場から評価します。投資信託の購入に際してアドバイスを必要としている個人投資家が販売会社を選ぶ際に、この評価を参考指標として利用することを想定しています。

反対に↑に載ってない=顧客ファーストでない金融機関である可能性が高いということです。
噛み砕くと、金融機関ファーストになっています。
銀行、証券会社では様々な運用商品を販売しています。
様々な商品の中から最も顧客にとって条件のよい商品をおすすめします。(当然のこと)
しかし、FD上位ではない金融機関はこの当然なことが守られていないことが多いです。
例え「商品A」がもっともその顧客にベストだと分かっていながら、金融機関にとって都合のよい「商品B」をすすめなければいけないのです。
都合のよいとは、他にもっと費用がかからず効率的な商品があるが、あえて手数料が高い商品を勧めるということが多いです。
要はお客様に嘘をついて仕事をすることとなります。
それほどつらいものはありません。
詐欺に近いです。
しかし怖いもので毎日そのような仕事をしていると慣れてきます。
根っこでは気持ち良くないはずですが、周りもしているので自分もせざるを得ないのです。
モチベーションや、やりがい低下にもつながります。
問題になったかんぽ生命の問題も似たような感じですね。

就職先が決められない!→OB訪問でノルマの内訳を聞く
最近ではノルマと言わず目標と言い換えるところもありますが同じことです

●収益目標(手数料) ●残高目標(融資・預かり資産)
この2点は同じようで全然違います。
まず前者の収益目標(手数料)の場合ですが、 顧客のことを考えず自分の成績を最優先するものが評価されます。
たとえそれが良くない方法であってもです。
対して後者の 残高目標(融資・預かり資産)ではどうでしょうか?
残高目標では金額のロットにスポットが当たるため、本当の意味で顧客本位に活動しなければ残高は積みあがりません。
自然と顧客ファーストな営業となるのです。
僕はノルマはノルマでも、どのようなノルマが金融機関にあるのかが内訳までは正直知りませんでした。
就職先を決める前にこのようなノルマの違いを知っておくことで入社後のミスマッチを減らすことができるでしょう。
せっかく内定をもらった企業、ミスマッチはなくしたいですよね。
いろんな金融機関の営業マンに聞いてみると面白いですよ。
就職先が決められない!→先輩がたくさんいる企業に就職を決める
これは結構オススメです。
僕のような F ラン大学出身者ではあればあるほどこのついては大いに利用しましょう
金融機関は他の業界よりも大学の派閥というものがあります。
この派閥は高学歴のであればあるほど良いというわけではありません
単に数が物を言うのです。
社会に出たら分かりますが、 一切知らない人でも同じ大学を出たというだけで可愛がられることが多いです。
「共感」という感情がお互いを引き寄せ、一気に距離が縮まるのと同じです。
よって、先輩は多いほうがいいのです。
この先輩という人脈を大いに利用することで 出世の力を あげることができるのです
答えはキャリアセンターにあります。
あなたが aA社と B 社で就職先を決められない!と思っていたとします。
正直にキャリアセンターへ行き
「A社と B 社にいっている先輩の数を教えてください」と一言
これだけで丁寧にキャリアセンターの人を教えてくれます。
先輩の数が数が多い企業を単純に選択するのも一つかもしれません。
就職先が決められない!→内定者フォローが手厚い企業を選択
これを防ぐために内定者フォローは行われます。
釣った魚にエサをあげないと内定者はすぐにいなくなります。
現場の社員との面談 電話などで定期的な連絡 社内や施設の見学 採用担当者との面談 食事会などの懇親会
これらはすべて内定者フォローと言われます。
まだ内定者というだけで様々なフォローをしている会社というのは入社後もあなたのことを大切にしてくれるでしょう。
このようなフォローが全くないのとあるのとでは企業に対する印象も大きく変わりますしね。
就職先が決められない!といった就活生は是非参考に!
就職先が決められない!→子会社や資本関係がある?独立型がおすすめ
これは銀行より証券会社のほうが分かりやすいです。
野村證券、大和証券は独立系大手証券として有名ですよね。
一方以下はメガバンクとの資本関係がある、いわゆる独立系ではない証券会社です。
みずほ証券、三菱UFJモルガンスタンレー、SMBC日興証券
そう思う就活生が一定数いる一方で、メガバンクとの資本関係があるからこそのデメリットもあります。
その代表例が天下りです。
半沢直樹も東京中央銀行(メガバンク)から東京セントラル証券へ出向(左遷)といわれてますよね。
個人的には証券会社へ飛ばされる→左遷とは思いませんが、要は、上記三証券の上層部はメガバンク出向者が多いのです。
いくら頑張っても親会社から出世ポジションが、天下りしてくるってやる気が失せそうじゃないですか?
これが就職先を決められない原因となっている場合があります。
これを聞いてモチベーションが下がるようであれば、そのようなメガバンク系の証券は避けるべきでしょう。
また証券業界、特に低学歴向けに書いた記事がありますので参照を
また銀行も同じようなことがいえます。
SBIとの資本関係を持つ地銀が増えてきているからです。
今後もどんどんSBIは提携を増やしていくでしょう。
100以上ある地方銀行を食っていきます(食っていただく)。
まだ現在では数社の地方銀行だけの動きですが、SBIがうまく機能し始めると動きが急加速、将来的には地方銀行の上層部がSBIの天下り先になることが想像できます。
まとめ

今回は金融機関に特化してどの会社に入社するべきなのか を解説しました。
新卒という人生に1回の力を使ってはじめに入る企業ですから 後悔のない選択をするようにしましょう
また就職先の選択で「第三者の意見を取り入れる!」といった人も多いです。
なぜなら社会に出た人生の先輩にしかわからないことも多いからです
あなたの人生に一回の新卒カード、後悔をしないためにもこちらで意見と取り入れ最適の選択ができるお手伝いもしています。
やってみる価値はかなりありますので参考に。
ぼくも今でもお世話になっているスキルサイトです。
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