![Fランのぼく](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2019/11/plof.jpg)
就活でボランティアをすると有利なのか、逆に不利になるのか知っておきたいですよね。
就活でネタがないためボランティアをするか迷っている学生も多いと思います。
今回はボランティアを就活でPRする際の「方法」や「注意点」を紹介し、あなたが本当に就活でボランティアをPRするか理解が深まります。
また、僕自身もボランティア経験者です。数分で読めますので、じっくり読んでみてください。
目次
ボランティアは就活にとって有利か不利か
![ボランティアは就活にとって有利か不利か](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/04/55e8d7414b56a514f6da8c7dda79367f153fdbe75b576c4870277bd4974fc458b9_1280.jpg)
就活生ではボランティアだと言うと「就活のネタ集めか?」「就活のためか?」と思われる時代になってしまいました。
そのぐらい就活生は面接でボランティアをアピールしがちです。
結論を言うと就活でボランティアは有利にも不利にも働きません。
その理由はあなたのサークルやアルバイトをした経験の一つだからです。
要はサークルやアルバイトもと同じなのです。
就活では「あなたが何をしたか」ではなく「あなたはどういった人間か」を伝えることが大切です。
その手段としてどの経験を使うかを選択するのです。
ボランティアを就活のためにするべき?ネタがない?
あなたがこの記事にたどり着いているということは就活でボランティアをアピールしようか悩んでるのではないでしょうか?
ボランティアに参加するかどうかを悩んでいる
ぼくもそういう時期がありました。
ぼくの考えとして、迷っているくらいなら ボランティアに参加するべきだと思います。
ボランティアに参加するきっかけは就活のためでも構わないです。
今現在ボランティアに参加するか否かを迷っているのであればとりあえず参加してください。
行ってから感じられること、就活に使えそうなことは必ず見つかりますので。
人生において参加して無駄になるような活動ではないと思いますよ。
就活のネタでボランティアを選択しようか悩んでいる
あなたはそう迷っているということはネタが多すぎるからではないでしょうか?
どのネタが受けがいいかを考えるのではなく、どのネタがあなた自身をピュアに表現できているかを考えてください。
就活は経験を語るよりあなた自身がより表現され伝わる話をする方が大切です。
全てのネタに対してどういったエピソードがあるのかをもう1度洗い出し、第三者の目を通してどれが一番有効なネタかを確立させましょう。
そのためには自己分析をできるだけ完璧にしておく必要があります。
自己分析がまだ中途半端な人はこちらで終わらせましょう。
ボランティア経験を有効にアピールする方法。
![ボランティアは就活にとって有利か不利か](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/04/54e6dc444357ad14f6da8c7dda29367e153adced554c704c7d297bd79549c45d_1280.jpg)
参加しようと思った同機をアピール
ボランティア経験を就活で語るのであればこの質問が100%来ると言っていいでしょう。
参加することに意味がある!!という考えでしたらアピールにはなりません。
具体性をもって伝えることが大切です。
ボランティアを通じて… 自分のスキルを身につけたかったから 人の役に立ちたかったから 人に感謝されたかったから 地域に貢献したいと思ったから
![就活生](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/02/カエル.jpg)
経験の中で苦労したことをアピール
ボランティアの経験をより効果的に伝えるには苦労話が有効です。
活動の中で苦労がありながら成長できたという点をエピソード化し、アピールすると良いでしょう。
その苦労が 深ければ深いほど共感できればできるほど引き込まれる話になっていきます。
参加して成長したことをアピール
正直ここが一番大切なポイントです。
ボランティア経験を通じてあなた自身がどう変わり、どういった人間なのかを一番出しやすい部分です。
是非、あなたの人間味のある話をここで取り入れてみてください。
またあなたが志望している仕事に関してもリンクさせると効果が抜群です。
地域のゴミ拾いに参加 →人から感謝される喜びを知った →仕事でも お客様と接し直接感謝されるような仕事がしたい 老人ホームでのイベント企画に参加 →一つの企画でもたくさんの人が関わっているということを知った →仕事でも人と接しながら企画に関わる仕事をしたい
就活でボランティア経験をPRするときの注意事項
あなたがボランティアに参加した経験が就活のためであれそうでないのであれ、あなたはいいことをしたのです。
せっかく良い経験をしたにもかかわらず、相手にうまく伝わらなければ悲しいですよね。
ここではボランティア経験を PRする時に 避けるべき点、注意事項を説明します。
ボランティアの話を盛って嘘をつくのは良くない
面接官は就活生が話を盛ること・嘘をつくことには慣れきっています。
サークルやゼミ活動でちょっと偉い役職を経験しました!がその典型例です。
その程度だと可愛いのですが、ボランティアの話となると話は別です。
話を持ってあなたの印象を台無しにしてしまう可能性が高いです。
あなたが思っている以上に面接官は鋭いです。
こんなとこでボロが出ないように、嘘で固めたボランティア活動のアピールは避けるべきです。
ボランティアとビジネスを理解した上でPRする
ボランティアは慈善事業です。
あなたが受ける企業は営利企業ですよね?
要はお金にならないといけないのです。ボランティアの活動では稼ぐといった概念がない活動になります。
企業の人からすると非効率であったりいろいろ口を出したくなる活動もあるかと思います。
あなたは一生懸命に語った経験も「それ仕事で役に立たない」と思われる可能性だってあるんです。
その対処法としては、先ほどもお伝えした通り最終的には仕事に活かせるということを意識してPRしましょう。
仕事とリンクさせるには自己分析が必須ですのでこれからの方は気軽に診断テストをやってみてください。
たとえ就活のためでも意味ないボランティアなんてない!
![ボランティアは就活にとって有利か不利か](https://ganba-shukatsu.com/wp-content/uploads/2020/05/57e8d14b4e55a414f6da8c7dda29367e153adced554c704c7d297bd7954bc15e_1280.jpg)
ボランティアに関して良い悪いを色々お伝えしましたが、ボランティアはやっぱりいいことです。
きっかけが就職活動であっても意味ないボランティアなんてないんです。
僕も社会人になった今でも休日に就活支援をボランティアで行なっています。
やはり人から感謝されるということは気持ちがいいです。
比較的時間がある大学生の方が、参加できるボランティアの幅が広がると思いますので就活の後でも結構です一度参加してみることをお勧めします。
行ってみて「意味ないなぁ~」なんて 後悔することも少ないでしょう。
限られた学生生活の中で一度ボランティア経験をしておくことは今後の人生に何か役立つことが見つかるかもしれません。