そのアンケートが理由で選考落ちになるのは、 絶対に避けたいですよね。
そこで今回の記事では、気軽にアンケートを書いてしまったことがある皆さん向けです。
就活で採用担当者がアンケートを書かせる意図を理解することで 内定に少しでも近づけるよう ポイントを紹介します。
目次
会社説明会でアンケートを実施する企業は多い【就活生は気を抜きがち】
事実として 座談会や説明会 の後に「今後の採用活動の参考に・・・」といった口実でアンケートを書かしてくる企業がたくさんあります。
実際ぼくが社会にでてからも就活の採用の補佐をした際にもアンケートはかなり重要な選考材料として利用していました。
特に匿名であればあるほど、就活生はアンケートに対して気を抜きがち。
ここでは僕の体験談を踏まえて就活のアンケートに関する注意点を説明します。
会社説明会のアンケートは選考に関係する !?就活生が気をつけるべき3つのこと
アンケートは選考に関係ありませんは嘘
こういったまじめなことはしていない企業がほとんどです。 なぜなら企業は利益にならないようなことはしないからです。
皆様が 受けようとしている企業は利益を追求している株式会社が多いと思います。
株式会社とは
株主に還元するために「利益を追求することを目的に、人々が集まって作った集団」
参照:ウィキベテア
結論から言うと 学生が思ってるほど企業は無駄なことはしません
そもそも企業がまだ働いてもない学生の声なんか求めていないと考えるべきです。
今の時代、本当に学生の声をアンケートで聞きたいのであればもっと別の方法で聞いたりします。
YouTube なんかでも、動画のはじめに広告でアンケートをがよくあったりしますよね。そのように お金をかけてアンケートをとるような企業があるくらいです。
企業はあなた1人を採用するのに約100万円くらいかかっています(大手ならセミナーや会場費、人件費などすべて考慮したらこんなもん)
いかに優秀な学生に入社してもらうのか、思っている以上に企業は本気であらゆるところからあなたを見ています。
実際ぼくも就活をしている時に、 説明会が終わった後アンケートを回収している採用担当者を見て 衝撃を受けたことがあります 。
採用担当者同士で良い悪いの印をつけながら ぼくのアンケートを回収してるように見えました。
実際、会社で働いていて採用の手伝いをする際でも、 必ずと言っていいほど言われるのは
「学生の退席後に うちにに入ってほしいという学生の アンケートに印をつけといて」
ということです。
アンケートは選考に関係ありませんは嘘 と思っていてください。
就活アンケートには無記名と記名がある
インターンのアンケート、匿名じゃないなら良いことしか書かん
— 就活丸@21卒 (@anosyukatumaru) February 5, 2020
記名式であるアンケートは最大限に注意するというのはなんとなくわかりますよね。
無記名式のアンケートなら真剣に答える必要がない!と思っている学生も多いですがこれは大きな間違いです。
特に注意したいのは無記名でアンケートをその場に置いて帰ってください!と言われるパターンです
回収の際に どの学生がどのアンケートを書いたか分かるようになっています。
また説明会や座談会なのに座る場所が指定されているときも、どの学生がどのアンケートを書いたか分かるようになっています。
受付でアンケートを渡す際に、出席チェックをすると見せかけて、
就活生Aにはアンケート①を渡した。
就活生Bにはアンケート⑮を渡した。
就活生Cにはアンケート㉚を渡した。
と出席を取るような形でこっそりメモされ、無記名であってもあなたがどのアンケートかが後程照合されます。
実際だれがどのアンケートを答えたのかわかるけど、あえて無記名にするのには訳があります。
採用担当者が一番避けたいのは内定辞退です。 自分が内定を出した学生で辞退率が高ければその担当者の評価にもつながります。
要は優秀な学生ばかりを選んで内定を出していると、その学生はほかでも内定を得ている可能性が高いので内定辞退率が高い(採用担当者にとってはリスク)ということです。
多少劣っていても内定を出したら入社してくれる可能性の高い(志望度の高い)学生に内定が出ます。
そこでやっかりなのは、就活ではすべての企業に対して学生は「御社第一志望です」といいます。
ほんとに第一志望なのか見極めが大切なのです。そこで無記名アンケートが役に立ちます。
アンケートを書いてください!と言われた後にすぐ退席する学生は超危ない典型です。
企業はあらゆる手段を使って警戒心を解きながら学生の本音を探ってきていると 思ってください。
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会社説明会アンケートで採用担当者が見ている点
自由記入欄
文字が丁寧に書かれているか?
最後に【会社説明会のアンケートを書く時期の就活生へ】
会社説明会に行ったあなたは自己分析は完璧ですよね?
採用担当者はあなたをいろんな角度から見ている