一生懸命就活をしても内定が出ない!!!
しかもその理由が倍率が高いからだとしたら悔しいですよね?
僕も就活生の頃、就職倍率を気にせず就活をしていた時期がありました。
今では後悔しますね。
かなり非効率な日々を送っていたと
この記事では簡単に手っ取り早く「就職の倍率」についての知識を深めることができます。
目次
就活で言う「就職倍率」って何?【倍率が低いとは?】
(10,000÷100=100倍)
今は就職氷河期?就職倍率の傾向とは?【倍率の低さを比較】
結論からお伝えしますと就職氷河期とは言われていません。
コロナウイルス不況!とも言われていますが、採用人数が大幅に減らされた就職氷河期とは比べ物にならないくらい今は恵まれています。
就職倍率を語る上で有効求人倍率が必須知識
(有効求人数)を、(有効求職者数)で割った値のことです。
人で不足=1を上回ります
人が余る=1を下回ります
氷河期のころは平気で1を下回っているため今はラッキーともいえるでしょう。
そういう時代に大手に入社できれば、一生安泰と思う理由も理解できるような気がしますね。
ただ、ここ数年と比較してしまうと2021年卒を筆頭に、2022年卒、2023年卒の就活生は 採用活動に変動のある就活をやりずらい年と言えるでしょう。
就活で就職倍率が高い業界は?
ここまで読んでいただいた方はできるだけ就職倍率が高い業界のイメージを持っていると思います。
ズバリ!就職倍率が高い業界は食品メーカー
就職倍率ランキングでも常にランクイン。
理由としては当然大手企業かつ優良企業であることから、「 単純に入社したい」 と思う魅力的な企業だからです。
また大企業であるため景気にあまり左右されないことから、全体的に人手不足感も少ないです。
就活で就職倍率が高い企業の傾向とは?
就職倍率が高いということは大手企業かつ優良企業だという理由だけではありません。
様々な理由があって就活生に選ばれています。
またどういった理由で倍率が高く就職が難しいのか知っておくことも大切です。
福利厚生が充実している
特に年間休暇120日以上か以下かはよくチェックされています。
年間休日120日という基準はカレンダー通りの頻度で休むことができ1年のうち1/3が休暇です。
年間120日以上であれば一般的企業より休暇が多くプライベートも充実できます。
逆に変換120日以下なのであれば休日出勤が多い。
プライベートよりも仕事を優先させなければいけないことが増えるでしょう。
配属される部署によって当然異なることであります。
それでも、企業選定条件として福利厚生は大切な判断基準ですね。
採用人数がかなり少ない
採用者数が少なければ少ないほど倍率が上がるというわけです。
という風に単純にリンク付けしないようにしましょう。
平均年収が高い
高度経済成長期はどの企業に入っても毎年給料が増え続けていました。
社会全体が絶好調であるとどの企業に入っても昇給は簡単ですが今はそうはいきません。
GDP の伸び率も毎年数パーセントです。
どの業界が成長しどの企業がどんどん成長し給料が上がっていくのか見極める必要があるのです。
情報社会の現在の就活では平均年収がいくらなのか?
この年収は企業選定において重要な指標の一つです。
就活で内定競争が激しい?高倍率企業を具体的に紹介!
①明治2750倍
②蝶理552倍
③森永乳業533倍
④ピジョン459倍
⑤チュチュアンナ448倍
⑥味の素ゼネラルフーヅ376倍
⑦ヤクルト本社318倍
⑧文溪堂312倍
⑨カゴメ308倍
⑩帝人303倍
1位の明治に関しては内定者数は4人に対し11000人以上にものぼる就活生が応募しています。
また8位の文溪堂に関しては採用人数は1人。
単に内定倍率が高いからといって人気企業というわけではありません。
しっかりと採用人数が何なのかを事前に把握しておくことで避けるべき戦いに 参加しないことも大切です。
特に F ランであればあるほどこの事前準備はしておくべきです。
これを学歴フィルターチェックと呼びます。
事前にキャリアセンターであなたの大学の先輩が何に就職したのかすぐ教えてくれます。
仮にあなたの大学から就職した先輩データが0なのであれば…
あなたの大学では学歴フィルターがかかると考えるのが普通。
エントリーする時間ももったいない。
このように就活では「効率化」を常に考えるべきです。
動けば動くほどうまくいくわけでもありません。
ある程度戦略的に考え、賞賛のない戦いを避けないといけません。
ぼくもFラン就活生ながら成功できたのも「効率化」を意識したから。
就活で就職倍率が低い業界は?
なかなか就職倍率をが低い企業を意識して就活することは少ないですよね。
ここでは全体的に就職倍率が低めな二つの了解を紹介しておきます。
ズバリ!運輸・小売り業界は 就職倍率が低い
就職倍率が低い= 就活生から人気がないと捉えられがちですが単純に採用人数が多いという理由もあります。
人気な企業であっても採用人数がめちゃくちゃ多いと就職倍率も下がるというわけです。
特に運輸・小売業界はインターネットの普及からなるネットショッピングの利用増で 毎年大忙しです。
ここで一つ考え方としては、人手不足感がある企業からすると、何とかして人を使わず機械で代用できないかを常に考えているわけです。
将来的にドローンが荷物の配送をできる法整備が整えば一気にこの就職倍率に変化が起きるでしょう。
就職倍率が低いということは就職しやすいということになります。
しかし、 就職してから大きな大転換が起こり逆に人手が余ってしまうことも起こり得るということは誰も入れておいてください。
就活で内定競争が優しい?倍率が低い企業を具体的に紹介!
①福山運輸1.5倍
②ヨロズ1.9倍
③アクシアルリテイリンググループ2.2倍
④元気寿司2.5倍
⑤トナミ運輸2.6倍
⑥セントラル警備保障3.3倍
⑦建設技術研究所4倍
⑧ノジマ4.1倍
⑨北都銀行4.6倍
⑩沖縄銀行4.8倍
1位の福山運輸に関しては採用人数が400人とかなりの大規模になっているため倍率が引き下がっています。
8位のノジマといえば家電量販店ですが、現在は銀行業にも力を入れ始めています。
(2019年にスルガ銀行の筆頭株主となっています。スルガ銀行不正融資問題があったため営業中は銀行業に参入、2020年には資本業務提携実施)
また9位と10位に地方銀行がランクインしています。
ここ数年では考えられないことです。
銀行業にとってマイナス金利がどれだけ苦しい制作なのか身に染みて感じます。
就活を知名度だけで行うのは危険!
企業間取引であるため一般的に生活している私たちには馴染みがありません。 当然倍率も低いため狙い目でしょう。
CM を見て生活になじみのある企業が多いため当然倍率が高くなります。
以上よりBtoCは人気が集まりにくいことがわかると思います。
Fラン大学生であればあるほど、このことを理解していません。
しっかりとBtoCにも目を向け、優良企業選定をすることが大切です。
かといって星の数ほどある企業から優良企業を選定するのは非現史実的です。
こういう時はある程度、オファー型就活を利用することが効率的。
オファー型就活ツールでは選定企業にフィルターがかかっているためブラック企業は紹介されません。
ベネッセ運営! dodaキャンパス ・大手のベネッセが運営で安心就活 ・オファー受信率93%!就活効率化 当然と言われれば当然ですよね。 ここでお伝えしたいのは「あなた次第」ということは、あなた自身就活生の中でどのレベルに位置しているのかを知っておく必要がるわけです。 いくら就職倍率が高い企業を受けたからといってもあなたのレベルが低ければ簡単には通りません。 まずあなたの現在地を知ることが就活の始まりだともいえるのです。 そのために自己分析があります。 突然ですが質問です この質問に自信を持って YES と答えることができなければ自己分析不足です。 少し掘られた質問がくると自己分析不足のため自分をうまく表現できなくなり選考落ちします。 実際に僕もそうでした。 「自己分析やってるがゴールが分からない」 「なんとなくで自己分析をやってきた」 ここまで読んでいただいた方で、上記に該当してしまう学生は今すぐにでも「自己分析を終了させてください」 具体的には「自己分析の最終確認」です。Fラン就活生は倍率が低い企業を狙うべき?