内定辞退!というと就活生にっとっては必ず気になるワードですよね。
まだ内定がないあなたも多少は気になっているはずです。
しかもそれが怒られることなのかは知っておくべきです。
今回は、相手をたくさんとった僕だからこそ語れる体験談を踏まえ、内定辞退に関してお伝えしております。
じっくりご覧いただければと思います。
目次
内定辞退をすると怒られるのは就活の都市伝説?
内定辞退すると怒られる考えは古い?
これが結論です。内定辞退すると怒られるという考えはもう古いのです。
たくさんの学生を採用する企業にとっては、内定辞退とは日常茶飯時です。
辞退されることに企業が慣れているため、いちいち辞退した学生に怒っている時間が無駄なんです。
●内定辞退をすると・・・
カレーをかけられてめちゃくちゃ怒られる
●内定辞退すると・・・・
お茶を入れているコップごと飛んできてめちゃくちゃ怒られる
そういった企業も昔はあったようです。
しかし、現代は何かするとすぐパワハラと言われる時代。
今のご時世ではそんなことは無い!といってよいでしょう。
学生への印象を悪くすると、インターネットの拡散力により来年以降の採用活動に支障をきたすことも最近では警戒されています。
企業側も内定辞退に対する対応には敏感になっています。
内定辞退=怒られるといった考え自体もう古いのです。
就活で内定辞退するとなぜ怒られる?
内定辞退=怒られるのがもう古いとお伝えしました。
先ほどの通りこのご時世では直接怒られることはなくても、不要な内定をたくさんもらうことは倫理上よくありません。
あなたに内定が出るまでの間に裏でたくさんの学生が選考落ちしているからです。
そこで質問です。
僕も就職活動時代この質問を先輩にされたことがあります。
当時の僕は答えられませんでした。
「内定辞退が怒られる!」というようなイメージがここまで根付いてきた理由としては以下の通りです。
すべての面接で「御社が第一志望です」と言うから
面接では第一志望ですか?と聞かれると迷うことなく「第1志望です」と答えなければ落とされる可能性が高いです。
志望度が低いとみなされると、内定辞退される可能性が高い学生と判断され、どれだけ優秀な学生でもそれだけで選考ルートから外れる可能性が高まります。
就職先を決める就活生にとっては、とりあえず内定を取る事が目的となるのは普通なことです。
単純なる怒りの感情
内定までもらえたということは、ある程度採用担当者とも仲良くなっていることが多いです。
そんな仲良くなった学生から急に電話で「内定辞退」が伝えられると一気に「あいつはやっぱり嘘だったのか」という気持ちになります。
ベテランの採用担当ならもう慣れ切っていることです。
一方、若い採用担当者ほど、自分が内定を出した学生から次々辞退されると怒りが込み上げてくるのも理解できますよね。
内定を出すまでにたくさんのお金と時間がかかっているから
あなたに内定を出すまでに企業はたくさんの準備をしてきています。
・Rナビ・Mナビに広告を出したり
・合説で出展ブースを出したり
・説明会の会場費を払って場を確保したり
・仕事を知ってもらうため先輩社員を呼び出して仕事をストップさせたり
間接的ではあるかもしれませんが企業をアピールするためにお金と時間が大変かかかっています。
そのように苦労して内定を出した学生から急に電話で内定辞退を告げられたら・・・そりゃ怒りますよね(笑)
要は、内定を出しまくっても内定辞退されてしまえば、お金をドブに捨てているのと同じなんです。
それぐらいあなたにかけた時間とお金が莫大だということを考えて懇切丁寧に内定辞退をすることも大切です。
内定辞退の電話をする前に!就職する企業の決め方
企業側が内定を出した後に何が何でも自分の会社に入社してもらうために繋ぎ止めを行います。
各2名のグループに分かれてちょっと小綺麗な料理を振舞ってくれます。
学生側からすると内定辞退をしにくくなる心境になりますが、結論から言うと全く気にしなくていいので楽しんでください。
ただ心に留めていた方がいいのは、企業側はご飯を食べながら内定辞退をしないようにする目的と合わせて別の目的もあり懇親会を設定しているということです。
内定までの評価が入社時の評価となることを理解する
内定者の中でも順位付けが行われている企業が多くあります。
銀行なんかは、選考の中で評価が高い人=初期配属で出世ルートの支店へ配属されたりします。
自分が選考中、ほかの内定をもらった学生と比較して評価が高かったか?
が大切になってきます。
就活の選考フローを特別ルートで進んできたなら、内定者の中でも上位です。
またほかの学生と比べ、早期内定が出ているのであれば内定者の中で上位です。
どこに入社すべきかを決めるうえでも、同じような会社なら選考フローを振り返って自分に対する評価を個人的に振り返り戦略的に会社を決めるということも一つです。
内定者の中でも上位学生ははじめの配属地からいい場所に配属され結局そのエリートコースのレールに一生乗り続けるという話もよく聞く話です。
内定者懇親会の重要性を理解する
内定者の中でも順位付けが行われており、入社後のスタートラインに大きくかかわるということをお伝えしました。
内定をもらったからといってその懇親会でめちゃくちゃをしていると、あなたの採用情報に一つバツがつきかねません。
その罰は入社スタート時点から引き継がれ、永遠に記録に残ってしまうのです。
ですので内定を取った後でも真摯な対応を心掛けましょう。
内定を取ってしまうと学生からすると企業を選択する側になり、完全に学生有利な状況になります。
形勢逆転です。
内定をたくさんとったからといって採用担当者側を決して見下すことがないようにしてください。
むしろ内定をいただいたことに感謝することを忘れず、楽しみながら懇親会に臨みましょう。
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頼むから辞退しないでくれ!と言われる
内定辞退する理由をシンプルに詰められる
内定辞退を伝えると呼び出される
内定承諾書に判を押してしまったら?
法的拘束力はあるの?
企業は内定承諾書を出して志望度を見ている
内定承諾書には法的な拘束力はない
内定辞退の方法とは?ぼくの体験談
内定辞退を電話ですると怒られる?
まとめ